小さな自然、その他いろいろ

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目覚めよ日本! 核防衛と核防護はタブー視せず、冷静な社会的議論を !

2012年05月01日 14時11分57秒 | 日本の化学技術

 

さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」からの転載です。

黄砂の害は多少は報じられることがありますが、この中に放射能汚染物質が多量に含まれていることをしっかりと報じたメディアはないのではないでしょうか。福島原発事故以上に危険だと、高田先生はおっしゃっているのに、原発事故のことばかりで、しかも規模から言っても、地上で爆発実験した核爆弾と原発事故の放射能汚染が天地の差ほど違いがあることにも言及せず、全く無視しているのは、少しおかしいと考えざるを得ません。かつて日本でシルクロードが人気が出て、この地を観光に訪れる人もかなりいました。その人達のうち、ひょっとしたら白血病などを発症した人もいるのではと、考えます。

今も尚この地はひどい状況のようです。そして黄砂も相変わらず日本に降り注いでいます。東北から逃れて西日本に来る人もいるようですが、黄砂のことを考えたら、どちらが危険かわかったものじゃないです。西日本は黄砂の影響が大きいですから、実際には西日本のほうが危険だという話です。

日本の原発ばかり危険視して、反原発に誘導しながら、片方では全く報道されない事実を隠しているメディア。真実を巧みに隠されながら、世論を操作される日本国民。テレビや新聞ばかり見ていては、いつの間にか洗脳されているかも知れません。自分から真実を知ろうとすることが必要な時代といえるのではないでしょうか。

 

 

 
 
 
「目覚めよ日本! 私達日本人は何をすべきか」
札幌医科大学教授で放射線防護学の専門の高田純先生はこのような言葉で日本人に覚醒を呼び掛けております。
高田純先生の放射線に関する論文等をブログの記事にしていると、必ず否定する人が出てきます。
日本ではまともな主張をすると御用学者とか言って、その主張を潰すようなことをする人(勢力)があります。そのことは放射線に限らず歴史についてもそうです。その狙いは何か。
 
高田純先生はこのようなことをおっしゃっています。
「核防衛と核防護はタブー視せず、冷静な社会的議論を行うべきです。
私たちはこの種の問題に取り組むためには科学的認識、学習が必要です。
保守の人たちは、この問題を扱ってきませんでした。反核団体の人たちは科学的に勉強してきました。なぜ、一生懸命勉強してきたのか。平和のため、日本のためではなかったのです。
それでも熱心に勉強をして重箱の隅を突つくようなことをしていました。放射線が若干漏れたら、電力会社を突ついたりすることに躍起になっていますが、本当に困った事態については黙っているのです。
皆さんは偽装反核団体と対峙することがあると思いますが、やはり科学力を持っていなくては話も出来ません。勉強を続けてください」
 
高田先生の言う偽装反核団体とは、「反核」とか「平和」とかを主張して日本の非核を訴えるのですが、1964年から2009年 までシナが周辺の安全対策を一切取らず住民の避難もさせず告知もせずに実施したメガトンクラスの核爆発の強行で、多くのウィグルやチベットの人たちを殺 し、健康被害をもたらした事実を、この団体に高田純先生が教えても一切反応をしなかったといいます。そのことで彼らの意図がわかり、偽装団体と言っている のです。
 
高田先生は放射線専門の立場からこうも言われています。
「福島原発事故の線量を科学的見地から述べると、むしろ政府の介入は過剰だ。長期の避難生活による健康被害と経済損失の方が明らかである。
環境の放射線は次第に低下する法則にある。いつまでも放射線ばかり言っていることは何か違う意図があると思える。津波に誘発された福島核災害は悲劇ではあるが、最悪の事態ではない。広島・長崎の核災害やチェルノブイリ事故と比べたら明らかである。
それよりも日本にとっても未曽有の核災害はシルクロード楼蘭遺跡周辺のウィグルにある。
地表核爆発で放出された総放射能はチェルノブイリの500万倍である。しかも、これは世界の目から長年覆い隠されてきた。私の世界調査では、これ以上の悲劇はない。救いのない地、世界の支援がまったく届いていないのだ。
この地域から核の黄砂が長年にわたり、日本へも降っていたことさえほとんどの国民が知らない。メディアは脱原発は声高に報じてもこの事実は決して報じようとはしない。
日本人の骨格に放射性ストロンチウムがすでに蓄積している。私は文部科学省からの研究費を得て、この研究を2年前から行っている。内部被曝線量はレベルDである。
日本の全土が、その程度に汚染したのだ。昭和時代にメイドインチャイナの放射能で、米、野菜、牛乳が汚染した。それでも、私たちは生きている」
 
偽装反核団体はこの事実を知っていても何も反応せず、「脱原発」や「子供の命を守りたい」を連呼しています。マスコミも同じようなものです。
良識ある国民の皆さんはこの日本の現状を理解できていると思います。
 
私はあるブロガーのところでこのメイドインチャイナの放射能(黄砂)のことを書いたらこのように反論されました。
「黄砂は期間が短いから影響はたかが知れています。しかし福島原発の放射線はずっと広く覆っています。どちらが危険かは言わなくてもわかりますよね」
明らかに黄砂の方が危険でしょう。
そして、そのように反論したこの人の骨格にはすでにメイドインチャイナのストロンチウムが半永久的に蓄積されているのです。それでも福島原発が危険だ! と言うのはおめでたい人です。
 
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祝! 「ちきゅう」が掘削深度の世界記録を樹立

2012年04月29日 22時37分31秒 | 日本の化学技術

くにしおもほゆからの転載です。

くにしおもほゆのブログ主であるwatch_compassさんは、科学分野の記事が専門のようで、いつもこうした日本の科学技術の紹介をなさっています。

日本にとって、科学技術は日本の経済を支える死活問題とも言える部分があります。ところが、今回偉業をなしとげた深海探査船「ちきゅう」は、民主党の事業仕分けで、10~20%も予算縮減の提言されたのです。これには世界も呆れていたようで、ハワイ大学の海洋地球物理学者グレッグ・ムーア氏は、これをとても嘆いたということです。

スーパーコンピュータやはやぶさの予算縮減など、日本の命運を握る科学技術の予算を削るやり方に、危機感を抱いた日本人は多かったのではないでしょうか。周辺諸国では日本の科学技術力が低下し、国際競争力が弱まる可能性が強いとして、この結果を「歓迎」していたようですけどね。

 

また日本が新記録樹立です。

報道されている記事だけでは、重要な内容が伝わりません。
この船とその調査の意味をとりあげました。
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「ちきゅう」最深掘削の世界記録更新 海面下7740メートルに到達

産経 2012.4.28 01:09
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地球探査船「ちきゅう」
 海洋研究開発機構は27日、東日本大震災の発生メカニズムを解明するため宮城県沖の海底を掘削していた地球探査船「ちきゅう」のドリルが、海面からの深さで7740メートルまで達し、海底の調査掘削の世界記録を更新したと発表した。
 ちきゅうは、4月から宮城県の牡鹿半島沖合で調査を開始。水深6883・5メートルの海底までドリルを下ろし、その下856・5メートルまで掘削。海面からの深さは7740メートルとなった。
 これまでは、1978年に米国の探査船による、マリアナ海溝チャレンジャー海淵での7049・5メートルが最高だった。
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くどいようですが、海底までの水深6883.5m+海底からの掘削856.5m=海面から7740mです。
まだまだ余力を持っています。
水深2,500mの深海域で、地底下7,500mまで掘削する能力があります。
まあ、記録を伸ばすためにやっている訳ではないし、先を越すようなライバルも今のところいないので、優先順位の高い場所から順次やってゆくでしょう。
 
なぜ掘っているのか
【理由1】
地球は大雑把に言って、表面に皮に相当する「地殻」、内部に「核」、その中間に「マントル」から成っています。
地殻の下にあるマントルは、組成などは推測されていますが、人類はいまだかって実際に目にしたことがありません。
地殻は陸で厚く、海では薄いです。
だから深海を深く掘削して、直接にマントル掘り出してみるのです。
これができた時には、人類の歴史に刻まれるでしょう。
【理由2】
地球に最初の生命がどうやって出来たかはとても大きい謎です。
遠い宇宙から隕石に内包されてやってきたという説もあります。
しかしこれだけでは説明しきれないことが多いのです。
深海の海底で生命が誕生したという説が最近有力になってきました。イメージ 2
この説を補強する証拠が「ちきゅう」によってサンプリングされています。
【理由3】
この使命がとても脚光を浴びてきました。
次の巨大地震に備えるために、海底の移動の様子を詳しく知ることです。
【理由4】
メタンハイドレートなどの資源が含まれる場所を詳しく調査することです。
沖縄海域では既に「ちきゅう」はレアメタルを含む金属が海底から噴出する場所を発見しています。
折から日本の大陸棚が31万平方キロメートル拡大したことも併せて、喜ばしいことです。
 
「ちきゅう」とは
日本海事協会が所有する59,500トンの深海掘削船です。
外観としては、掘削のためのやぐらがくそびえていて目立ちます。
安全に掘削する機能のほかに、ぴたりと同じ位置に長期間留めておくための最新の設備、また長期に留まるので研究者や乗員を移送するためにヘリポートも備えています。
日本が中心になっているのはもちろん、アメリカや他の多くの国から研究者が同乗して調査・研究をしています。
この分野でも日本は世界をリードしています。大いに誇ることです。
私に言わせると、資源探査用と海底の移動の調査用にもう1隻あってもいいのではないかと言いたいです。
 
 
 
ちなみにこの「ちきゅう」にも例の「仕分け」がいちゃもん言ってきたお蔭で、研究が一時滞りました。
彼ら仕分人達の発想は普通の日本人の対極でしたね。