Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

菜園と住宅(1)

2021年12月08日 | 建築、設計

菜園を借りて野菜を育てて、10年を経過して11年目に突入しています。

丁度、東日本大震災の少し前に始まりました。

始めた理由は、日本版「ダーチャ」をつくろうという意気込みで住宅地に

少し余裕のある地域で菜園をしながら、自然を感じながら、ある程度、

自給自足の生活をしながら住むという贅沢な暮らしを目指して10人ぐらい

のメンバーで活動を始めたのでした。

 

ロシアのダーチャについての概要を少しウィキペディアから引用します。

 

ロシア語でダーチャはダーチ(与える)という動詞に由来し名詞ダーチャは(与えられたもの)の意味である。

現在のような大衆的ダーチャは第二次世界大戦中から大戦後の食糧不足の対策として、市民に対し土地を与える

ように州政府や国に要求する運動が起こり、1960年代にフルシチョフ政権が一家族に最低600ソートック(平米)

の土地を与えるよう法制化したものである。

週末のみ利用する持ち主が多いが、特にの間は盛んに利用され、夏休みに家族そろって長期間ダーチャで過ごす

ケースも多い。かつての貴族の別邸から掘っ立て小屋のようなものまで、規模や質はさまざまである。

所有者は、この近くで菜園огород:個人所有の菜園のこと、国有のものはполе)を営んだり家畜を飼ったりしている。

 

ダーチャを日常化する。ダーチャの日本版を目指して、まずは自ら菜園を始めて野菜をつくろうとしたのです。

少し、郊外で土地の安いところで、菜園で野菜を育てながら、人としての本来の暮らしを

実現しようと試みたプロジェクトでありました。

実際にいろいろなところを見にいったり、どんなことが可能なのかを探りながら、

まずは、野菜だけでも育ててみようをいうことで、スタートしたプロジェクトでした。

 

そんなことがキッカケで始めたことですが、今はすっかり野菜作りが

ライフワークになってしまいました。そこから、いろいろとわかったことがあり、

その辺りを少しずつアップしていこうと思います。

 

今は、菜園生活=日本版ダーチャへのイメージも湧いてきました。

野菜作りの経験を踏まえてアップ出来たらと思います。

 

 



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