2,3日前から、このブログへのアクセスがぐ~んと上がったのです。むろん、どの画面目的で入って来られるかはわかります。 http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20080523
スーズ・ロトロの記事へのアクセスです。何故だろうと思っていたら、スーズ・ロトロさんが逝去されていたのです。たぶん日本の大新聞に訃報記事はありません。
1960年代初頭、雪のニューヨークをボブ・ディランと寄り添って歩いている女性です。ご冥福を祈ります。
Suze Lotoroさん 1945-2011.2.24 67歳 でした。
ご本人が、その頃の思い出を出版され、日本でも翻訳本がでています。
ま、それだけのことです。それで、今日のブログのために、いろいろ読んでいましたが、新しい記述はないし、まあいいかなと思います。
ここでまた、時代の流れを感じます。
若者が社会のありようを考えていた時代のことです。
1960年代初頭、アメリカで起こった“公民権運動”を思います。若者が、若者シンガーが先頭で、あるいは、地道に街角で、“黒人を差別するという人間としての不条理”を歌ったのです。大きなうねりとなったのです。
そこには、ガリ版刷りなどの軽印刷された手書きのビラやチラシがあり、歌詞カードあって、歌も大きな力になったのでしょう。
今アフリカや中東諸国の若者世代の動きを思います。
インターネットの役割が大きいと言います。私ら世代には、よくわかりませんね。
【おまけ】
*スーズ・ロトロさん自身のホームページは、ここにあります。
http://www.suzerotolo.com/index.htm