ディラン青春の女性スーズ・ロトロさんが逝去(2011.3.2)

2011-03-02 21:09:37 | Weblog

 23日前から、このブログへのアクセスがぐ~んと上がったのです。むろん、どの画面目的で入って来られるかはわかります。  http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20080523

 スーズ・ロトロの記事へのアクセスです。何故だろうと思っていたら、スーズ・ロトロさんが逝去されていたのです。たぶん日本の大新聞に訃報記事はありません。 

 1960年代初頭、雪のニューヨークをボブ・ディランと寄り添って歩いている女性です。ご冥福を祈ります。

 Suze Lotoroさん 19452011.2.24 67歳 でした。

 ご本人が、その頃の思い出を出版され、日本でも翻訳本がでています。

 ま、それだけのことです。それで、今日のブログのために、いろいろ読んでいましたが、新しい記述はないし、まあいいかなと思います。

 ここでまた、時代の流れを感じます。

 若者が社会のありようを考えていた時代のことです。
 1960年代初頭、アメリカで起こった“公民権運動”を思います。若者が、若者シンガーが先頭で、あるいは、地道に街角で、“黒人を差別するという人間としての不条理”を歌ったのです。大きなうねりとなったのです。

 そこには、ガリ版刷りなどの軽印刷された手書きのビラやチラシがあり、歌詞カードあって、歌も大きな力になったのでしょう。

 今アフリカや中東諸国の若者世代の動きを思います。
インターネットの役割が大きいと言います。私ら世代には、よくわかりませんね。

 

【おまけ】

*スーズ・ロトロさん自身のホームページは、ここにあります。 
http://www.suzerotolo.com/index.htm