1年に一回、春日部市民劇団かざぐるまの公演です。毎年楽しみに観てきました。私がお芝居を見るのは、このときだけです。
<いいお芝居だった>し、明日11月28日午後2時~、3回目(最終)公演がありますし、お勧め、勝手広報をしておきます。
後味のいいお芝居です。もちろん、充分に泣けます。お芝居だとわかっていても泣けてしまいます。
特に、お若い人、友人で恋人未満の人、結婚して5年ぐらいまでの人に、おすすめです。カップルで見ることもまたお勧めです。芝居が後押ししてくれるでしょう 。
<春日部市民劇団かざぐるま>第31回公演
作:近藤広充、演出:板垣理人
“月は今日も僕を見ている”(一幕十七場)
<キャスト>
槇田友樹
板橋弥生
橋本貴和子
出演、舞台には、3人だけです。いつも大勢が登場していたような“かざぐるま”ですが、今日はたったの3人です。休憩なしの2時間少々、セリフ芝居、言葉が生命のこの芝居です。
出演者3人、はぎれのよい、よく通る声が客席の隅々まで届きます。
話をすることの大切さ、正しく伝えることの大切さ、が、わかってきます。
*演出の板垣理人さん(右端)のご挨拶、板垣弥生さんは、白いワンピースです。
会場;春日部市中央公民館(東武野田線―八木崎駅下車すぐ)
チケット(当日券);1,200円
【おまけ】
* 今日28日は、朝からあちこち行っていました。午後2時02分、春日部市民劇団かざぐるま公演の、春日部市中央公民館に滑り込んだのです。
* 受付に、高田久枝さんの懐かしいお顔がありました。その頃からの、かざぐるまファンです。
* 市民劇団かざぐるま-さんは、春日部市の文化の一翼、いや主翼を担っています。市民劇団もないような市は文化都市ではありません。こういう市民劇団が練習、研鑽、すなわち維持していく場所が公民館なのです。この市民文化を教育委員会さんに見せたいものです。超満員の市民は、感動し、拍手し、応援するのです。