秋晴れの春日部庄和の田んぼ道を歩きながら、農家はいいなあと(2009.11.3)

2009-11-03 10:40:24 | Weblog

*ウチの近所の農家さんは、どこもこんな感じです。

 ちょっと事情があって、町の社協(正確には?社会福祉・・?)に出かけ、ついでに最近サボっているリハビリにまわりました。町のはずれにあるのですが、今日はクルマでなく歩きました。

 秋晴れです。稲刈りは9月中旬には終わってしまっています。稲かぶ、機械で刈り取るから、<雑な>刈りあとです。私ら、すでに戦力であった小学校高学年時代から、もっと地面すれすれに、ザクッと刈っていました。その頃は、稲わらも重要な資源でした。

 のどかな田んぼ道を歩きます。もうあぜ道とはいえない舗装道路です。農家のおうちは、大きなオウチです。周囲に繁った木々です。このぐらいの広さがあるといいなあ、です。まあ、私ら、新興住宅民は、そんなオウチの敷地の一部を買ったのです。がんばって生きてきたのですが、しようがない、のです。

 道々、野の仏など見ながら、のんびり歩きます。もう急ぐ必要のない、急ぐ意味もない日々なのです。

 この地に、家を買って30年です。ご近所、田んぼや畑だらけだったのですが、そこで採れる野菜もいったん東京に出て、戻ってきたのをスーパーで買っていたのです。たぶんそうでしょう。直接、買うことができたら、鮮度もコストもいいのになあ、と思っていました。でも、まあしょうがないのです。

 この頃、この2,3年でしょうか、農家のオウチに、農作物の直接販売が目に付くようになったのです。農協制度でも崩壊したのでしょうか。農業委員さんたちとか、国の農業政策の考えが変わったのか、よくわかりません。

*もう、有機肥料の栽培は普通のことのようです。

*元、ウチらの区長さん、町会議長さんのオタクも、最近お米の直接販売所を始めました。

     【おまけ】

*もっと小さい農家さんの庭の端でも、無人野菜販売です。1束100円。どのうちでもやっています。おばあちゃんのお小遣いになるのでしょう。

*春日部市役所は、今、庄和地域の市街化区域内の生産緑地地区指定をはじめています。税金が関係するようですが、なんのことかよくわかりません。生産緑地地区は、災害の防止や、農業と調和した都市環境を計画的に保全することを目的とした制度、と市役所は発表しているようです。