どうなる毎日新聞、今日の新聞と1円の古本ザ・ニュースペーパー(2009.11.27)

2009-11-27 14:24:00 | Weblog

*下:毎日新聞、上:朝日新聞(2009年11月27日付)

 毎朝、わりあい丁寧に新聞を読みます。朝日と日経を読みます。
 今朝のトピックスは、毎日新聞の話でした。

 朝日は、一面に4段の記事。<毎日新聞、地方紙連合入り。共同通信に58年ぶり再加盟>、そして37面に大きく8段で、<毎日、地方提携に活路。共同通信・加盟紙から配信。社員、リストラに不安も。厳しい経営思惑一致>、さらに<米新聞界、消える「紙」>と。
 日経は、13面(企業1面)で5段。<毎日新聞、共同通信に再加盟。編集など包括提携>

 私は、すぐに近くのコンビニ(セブン・イレブン)に走ります。毎日新聞がありません。さらに南桜井駅の売店に足をのばして買って帰りました。130円です 。

 毎日は、1面に7段。<毎日新聞、共同通信・加盟社と包括提携、メディア再構築へ協力>。28面に8段。<新時代の新聞追及、3者補完し紙面で特色>

 毎日新聞社の経営危機は、ずっと言われ続けてきました。<毎日は08年度、営業損益、経常損益とも15年ぶりの赤字(日経)>です。
 新聞社、新聞の中身として一歩踏み出した対策でしょう。
 今日(11月27日)の新聞、毎日は32ページ建て、朝日は40ページ、日経は44ページです。

*新聞の発行部数(朝日新聞から)

 100年来の経済危機とか、不況といわれています。マスメディアにもその影響がかぶっていることは、ただ春日部のウチにいるだけの私にも容易に想像できます。

 もう新聞をやたらスクラップすることは、ありませんが、欧米新聞社のデジタル・メディア移行、廃刊、経営危機、買収の記事は、マメ記事でも切り取ります。それからもうひとつ。報道されることは少ないのですが、ネパールの政情不安記事も切り取ります。

     【おまけ】

*20年前の広告を見て、20年前の本を買いました。

* 1週間ほど前、古い雑誌(新潮・昭和63年11月号)を見ることがあって、たまたま本の広告に目がいきました。

* 新潮社の新潮選書<ザ・ニュースペーパー;A.スミス著、仙名紀訳>(63年4月14日発売)です。

* <新聞というマスコミが誕生して400年。世界の新聞界はいま大きく変貌しつつある。新しいテクノロジーは、“国家の唯一の警鐘”である新聞をどう変えていくのか。日本が情報の印刷と伝達の面で世界の最先端をいくまでの新聞の世界史を、貴重なデータでコンパクトに概観>と、宣伝しています。

* <日本が情報の印刷と伝達の面で世界の最先端をいく>のくだりがあって、読もうと思ったのです。読んでいるかもしれない、でも、今本棚にありません。

* Amazon検索ですぐにでてきました。1円からあります。1円のでいい。送料340円。翌日、宅急便で届きました。こりゃあ、便利です。ネット・オークションをやってる息子に、宅急便料金を聞いてみました。<80円かな>でした。

* 原著は、THE NEWSPAPER; An International Historyです。1980年までの歴史です。訳者の仙名紀さん(朝日新聞社)が1981年以後を記述されています。が、発行の1988年までのことです。

*それから20年が大変貌の時代だったのです。渦中にいました。それも、もう歴史になってしまいました。


人形劇くれよん/春日部おやこ劇場/よさこいソーランの神谷恵美子さん逝去(2009.11.27)

2009-11-27 07:25:03 | Weblog

*コンサートで神谷さんにもらったお花(2009.9.6)

  神谷恵美子さん逝去の一報を受けたのは、11月25日夕方6時ごろ。すぐに神谷さんのウチに駆けつけました。
  春日部市旧庄和の、人形劇くれよん、よさこいソーラン輝(きらり)、春日部おやこ劇場など、神谷恵美子さんのフィールドに、この悲しいニュースは駆け巡りました。

  この1年の闘病の中のがんばりは、胸にきていました。このまま頑張り抜けるのではないかとすら感じていたのです。
  しかし、天に召されていきました。大きな悲しみが襲います。

    【おまけ】

* 今年(2009)の1月のことです。私が沈んで、柏の国立がんセンター(東病院)の待合室で診察を待っている時、神谷さんが声をかけてくれました。神谷さんが、がんセンターで治療を受けていることは知っていました。私も、ここに来ていると知って、たまたま同じ診察日だったので探してくれたようです。息子の**君と一緒でした。がんセンターの待合室であることを忘れてしゃべったのです。<ガントモ>だね、と。

* それから、ふたりとも、そこで同じ時期に、大きな手術を終えました。その後、ごくたまに見かける神谷さんからは、気力の強さが透けてみえる痛々しさを感じていました。

* 9月初め、春日部旧庄和の正風館、私がいるバンドがコンサートやりました。神谷さんから、行きますと聞いていました。私らはアンコールに、マイ・ウェイを選んでいました。たまたま私がステージで話していて、<今、それでも、自分の道をしっかりと、・・・マイ・ウェイです>と。神谷さんを意識してしゃべります。マイ・ウェイがスタートして、弾きながら突然、涙ボロボロになりました。そのとき、私自身の、正風館最後のステージだろうと思っていたこともあったのですが、神谷さんが聞いてくれるのは、最後だろう、と感じていたのです。

* 最後にお話したのは、10月4日、私のウチに来てくれたときでした。 <この日です>

    【お知らせ】

*神谷恵美子さんのお通夜は、11月28日(土)午後6時~、お葬式は、29日(日)午前10時~11時。東冠メモリアル(春日部)=春日部駅西口藤通り。