「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

手元供養 (2)

2007年10月30日 20時41分54秒 | Weblog
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/50945247.html からの続き)

 自然葬や散骨など、従来の習慣にとらわれない 供養の形が広まってきています。

僕も以前、死んだ後は 生まれ来た世界に帰る、

自然葬にしたいと 考えていました。

でも 父と母が 亡くなった今は、

両親と同じ所に 眠るのもいいと 思ようになっています。

核家族化が進み、伝統的な宗教儀礼に 触れない人が増え、

墓,葬儀,供養も 多様になってきました。

墓参りに なかなか行けない,故人を近くに感じていたい などの理由で、

「手元供養」 をする人も いるようです。

その方法は、遺骨を砕いて セラミックパウダーと交ぜて焼き、

プレートに 写真などを刻印したり、ペンダントにして イニシャルを入れたりします。

また、遺灰を置物に入れて 自宅に保管したり、

数珠やブレスレットにして 身に付けたりもするそうです。

故人が生きた 証としての遺骨を、身近に置いて 心の拠り所にする人が、

今後も 増えるのではないでしょうか。

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/50982015.html