「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

のえる

2006年02月06日 20時43分29秒 | Weblog
 
 友達が飼っている“変猫”、「のえる」の話です。

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 のえるが部屋に入ろうとするときに、意地悪をして入れないようふすまを半分閉めると、いつもこんな顔をするそうです。

 毎朝、風呂のふたの上で寝そべっていたり、おかしな猫らしいです。(^^;)

 のえるは人から「人面猫」、「あんなに不細工な猫みたことない」などと言われるそうです。

 女子高生に言わせると「ぶさカワイイ」(不細工すぎて可愛いらしい)ということになるとか。

 のえるは捕まえたネズミを家の中に放してしまうため、ネズミが天井裏に穴を開けて出入りするようになり、屋根裏で繁殖してしまったそうです。

 駆除の工事に何と100万以上もかかってしまったと。

 普通は猫がいればネズミは減るはずなのに、逆に増えてしまうとはひどいものだと、友達はお冠です。

 のえるは何を考えているのか分からない,こんなアホ猫は初めてだと文句を言っていますが、おばかな猫ほど可愛いみたいです。


 実はのえるは最初、友達の家の近くの動物病院の前で車に轢かれて鳴いていたところを、動物病院の人が保護して手術をしたのだそうです。

 それを友達がもらってきましたが、獣医さんが「この猫ちゃんはとても甘えん坊なので、一匹で飼ってあげた方が幸せだと思います」と言ってくれたとのこと。

 顔に似合わず (?) 本当に甘えん坊で、毎晩誰かの布団の中に入ってきて安眠を妨害するらしいです。(^^;)