蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

石原都知事閣下、「…時間のコスト感覚が全くない」と発言。-そのまんま貴方にお返しだ!-

2007-02-12 19:21:19 | 時事所感
2月11日(日)晴れ。暖。

  日曜日ぐらいは、このブログ書くのもお休みしようかなと思っていたら、この記事が目に飛び込んできた。一言吠えずに眠られなくなった。困った性分である。

  この記事というのは、
『副知事候補は石原さん? 東国原知事、冗談で指名
 東京都の石原慎太郎知事と宮崎県の東国原英夫(そのまんま東)知事が11日、民放のテレビ番組で対談した。東国原知事が「石原都知事が宮崎の副知事になってくれたらなと思うんですけど。だめですよね」と冗談で“指名”する一幕もあり、終始和やかなムードだった。
 両者の対談は初めてという。石原知事は「ぼくは今日、あなたにアドバイスしようと思って来たの。役人というのはどうしようもないよ。時間のコスト感覚が全くない」と発言。
 石原知事は「役人出身の副知事なんかつくる必要ないよ。地方でも民間の才人がいる」と、現在焦点となっている宮崎県の副知事人事まで踏み込んでアドバイス。
 これに対し東国原知事は、石原知事を副知事にしたいと発言。石原知事は「ビートたけしに頼んだら」とジョークでかわした。…(共同)』これである。

 何と!。 石原夜郎自大都知事閣下、都民の血税、散々、じゃぶじゃぶ飲み食いしておいて、「ぼくは今日、あなたにアドバイスしようと思って来たの。役人というのはどうしようもないよ。時間のコスト感覚が全くない」とは、よくも言ったり、この鉄面皮だ!

  この言葉、そっくりそのまんま東ならぬ換骨奪胎、「血税もポケットマネーの区別もつかないような知事なんてどうしようもないよ。血税のコスト感覚が全くないよ」と、その鉄面皮に投げ返してやりたいものだ。
 もっともアオウミガメかタイマイの甲羅よりも厚そうな、大好きな豪華クルージングとかの潮風になめされた面の皮では、何を言ったところで、何とかの面に○○だろうが。

 それにしても、4月の選挙まであと幾日もないというのに、この時代遅れの大日本帝国焦がれの夜郎自大閣下を引き摺り下ろしてくれる御仁は、広い天下においでにならないのだろうか。
 とは言え、取りざたされる賞味期限切れの菅かさ氏などでは、とてもじゃないが勝ち目はあるまいし。

 いっそ、福島社民党党首おば様でも、お出でになったらいかがなものだろうか。
 あの可愛いお口(?)をとんがらかして、石原夜郎自大都政の私物化、欺瞞性を、声涼やかにして一千万都民に訴えたならば、いかなお人よしの都民各位のお目目も少しは覚めるのではなかろうか…。
 福島瑞穂、豊葦原の瑞穂の国、良いお名前だ。1955年生まれ、51歳、安倍総理と同年令、良い勝負ではないか。石原閣下のこの世で唯一の引け目(?)の敵、東大法学部卒。弁護士。宮崎県出身、縁起がいいではないか。確かお子さんは、お嬢さんが二人。非の打ち所の無い立派な都知事候補ではないか。

と思うこの頃、さて皆様はいかがお思いでしょうか。



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