1月22日(月)夜来の雪止む。晴れ。
山梨県知事選は、投票が終了するや否や午後8時、NHKは横内氏の当確を告げた。
今朝の新聞を見たら、横内氏235,337票、現職山本氏187905票、共産党石原氏24,197票、我が1票を投じた市民団体公募候補金子氏は、最下位の13,311票という結果であった。
二期目は絶対有利とか言う知事選、にもかかわらず現職の山本氏が敗退するのは明らかだ。
黙っていても国が金を出すかもしれない、中部横断道路を態々借金積み上げ覚悟で県費負担を申し出てやっと早期着工取り付けたのを、唯一の手柄顔に、71にもなって再選狙おうなんて、端から無理というものではなかろうか。そして、これ以外にこの4年間で何をやったというのか。
明野のゴミ処分場問題は、見直すような気をもたせておいて、結局はなにもしないどころか、そのまんまなんと氏にならってか、そのまんま規定路線にゴーサインを出しただけの無責任さだ。
それに比べれば、同じ穴の狢でも、横内氏の方が年齢が若いだけでも、よほどましということではなかったか。それに輪をかけてお利巧なことに、こちらは明野ゴミ処分場問題には、知らぬ顔の半兵衛だ。
それにしても、共産党の石原氏。天下の共産党候補でありながら、横内氏の10分の1だなんて、何故もこうも人気がないんだろうか。
傍から見れば、政党助成金も唯一受けとらずにやせ我慢して、真面目一筋、あれこれの問題をネチネチ、コツコツ地道に調べて告発しているというのに…。
日刊紙赤旗、赤旗日曜版まで出して、足が地に付かず口先だけかと思われる民主党なんかに比べれば、よほどしっかりしてそうなものなのに…。
国民の大多数は、見向きもしない。
どうも、その生真面目さが嫌われるのだろうか。がり勉一方の優等生が嫌われるように。
だいたい「共産党」という党名が、嫌われるのではないだろうか。
何だか、共産党が天下を取れば、なけなしの僅かな財産まで、みんな国に集められて、お上の情けで必要な最低限だけが、再配分されるような、そんなイメージが付いて回って、多くの国民の頭からはなれないのではないだろうか。
一体、共産党は、毎年、党大会で喧々諤々、党の基本方針や、活動方針を議論されているらしいが、もうここ何十年もの不人気ぶりを、真から胸に手をあてて考えてみたことがあるのだろうか。
共産党の支持率が上がらないのは、馬鹿なメディアとそれに惑わされている、民度の低い国民はどうしようもないと、思っていらっしゃるのだろうか。
私の知り合いなんかは、なれない手で汗水たらして作った貴重なお米までくれて、代わりに党へのカンパを強請していく。末端にはこんな熱心な支持者がいるというのに、その輪がいつまでたっても、少しも広がらないというのは、ほんとに不思議でしょうがない。
反対に、お笑いタレント上がりといっては失礼ながら、16、7の女の子と問題起こして逮捕されたような破廉恥カンカン、”そのまんまなんと”氏が、ちょっとばかり謹慎して、ぽいと出てみれば、どこかの県では、漁夫の利かなにかしらねども、あれよあれよいうまに当選してしまうことの摩訶不思議さ。
そんな中で、同じぽっと出ながら、市民団体の公募に応じて、厳しい審査の結果、推薦をうけて立候補した、金子候補が共産党石原候補の半分を獲得したのは、よく善戦したというべきか。
私は、負け惜しみではなく、この1票は無駄ではなかったと思っている。
それにしても、宮崎で”そのまんま東”氏が、当選するぐらいなら、ここ山梨県では、当県出身の英雄、サッカーの中田英寿氏が立候補していたら、きっと当選確実だっただろうと思うのは、山家の隠居の呆け夢だろうか。
と、思うこの頃、さて皆様はいかがお思いでしょうか。
山梨県知事選は、投票が終了するや否や午後8時、NHKは横内氏の当確を告げた。
今朝の新聞を見たら、横内氏235,337票、現職山本氏187905票、共産党石原氏24,197票、我が1票を投じた市民団体公募候補金子氏は、最下位の13,311票という結果であった。
二期目は絶対有利とか言う知事選、にもかかわらず現職の山本氏が敗退するのは明らかだ。
黙っていても国が金を出すかもしれない、中部横断道路を態々借金積み上げ覚悟で県費負担を申し出てやっと早期着工取り付けたのを、唯一の手柄顔に、71にもなって再選狙おうなんて、端から無理というものではなかろうか。そして、これ以外にこの4年間で何をやったというのか。
明野のゴミ処分場問題は、見直すような気をもたせておいて、結局はなにもしないどころか、そのまんまなんと氏にならってか、そのまんま規定路線にゴーサインを出しただけの無責任さだ。
それに比べれば、同じ穴の狢でも、横内氏の方が年齢が若いだけでも、よほどましということではなかったか。それに輪をかけてお利巧なことに、こちらは明野ゴミ処分場問題には、知らぬ顔の半兵衛だ。
それにしても、共産党の石原氏。天下の共産党候補でありながら、横内氏の10分の1だなんて、何故もこうも人気がないんだろうか。
傍から見れば、政党助成金も唯一受けとらずにやせ我慢して、真面目一筋、あれこれの問題をネチネチ、コツコツ地道に調べて告発しているというのに…。
日刊紙赤旗、赤旗日曜版まで出して、足が地に付かず口先だけかと思われる民主党なんかに比べれば、よほどしっかりしてそうなものなのに…。
国民の大多数は、見向きもしない。
どうも、その生真面目さが嫌われるのだろうか。がり勉一方の優等生が嫌われるように。
だいたい「共産党」という党名が、嫌われるのではないだろうか。
何だか、共産党が天下を取れば、なけなしの僅かな財産まで、みんな国に集められて、お上の情けで必要な最低限だけが、再配分されるような、そんなイメージが付いて回って、多くの国民の頭からはなれないのではないだろうか。
一体、共産党は、毎年、党大会で喧々諤々、党の基本方針や、活動方針を議論されているらしいが、もうここ何十年もの不人気ぶりを、真から胸に手をあてて考えてみたことがあるのだろうか。
共産党の支持率が上がらないのは、馬鹿なメディアとそれに惑わされている、民度の低い国民はどうしようもないと、思っていらっしゃるのだろうか。
私の知り合いなんかは、なれない手で汗水たらして作った貴重なお米までくれて、代わりに党へのカンパを強請していく。末端にはこんな熱心な支持者がいるというのに、その輪がいつまでたっても、少しも広がらないというのは、ほんとに不思議でしょうがない。
反対に、お笑いタレント上がりといっては失礼ながら、16、7の女の子と問題起こして逮捕されたような破廉恥カンカン、”そのまんまなんと”氏が、ちょっとばかり謹慎して、ぽいと出てみれば、どこかの県では、漁夫の利かなにかしらねども、あれよあれよいうまに当選してしまうことの摩訶不思議さ。
そんな中で、同じぽっと出ながら、市民団体の公募に応じて、厳しい審査の結果、推薦をうけて立候補した、金子候補が共産党石原候補の半分を獲得したのは、よく善戦したというべきか。
私は、負け惜しみではなく、この1票は無駄ではなかったと思っている。
それにしても、宮崎で”そのまんま東”氏が、当選するぐらいなら、ここ山梨県では、当県出身の英雄、サッカーの中田英寿氏が立候補していたら、きっと当選確実だっただろうと思うのは、山家の隠居の呆け夢だろうか。
と、思うこの頃、さて皆様はいかがお思いでしょうか。
風俗店に行った後で、実は働いていた女の子が未成年だったということで手入れをした警察の証拠固めのために事情を聞かれたのを、面白おかしくメディアに書かれ、謹慎したというのが真相。彼に罪はない。逮捕も起訴もされていない。年齢の証明書をぶら下げている風俗嬢なんかいないからだ。だが謹慎したというところに肝がある。
それに比べ、「市民団体」の笠に隠れている左翼政党が「市民」の支持など受けるわけがない。
ろくに事実を調べずに憶測で物を言い続けるのは止めたほうがよろしい。それともお笑いタレントなら差別してもよろしいか?
ところで、この世は、何でも勝てば官軍でしょうか。選挙運動期間中は、どこかの週刊誌で東氏が当選しそうな状況について、有権者の意識を揶揄するような記事をみかけました。(詳しくは読んでいません)
その段階では、他に彼についての情報は、寡聞にして知りませんでした。
東氏について、私の呆けた脳みそに沈殿していたのは、王子殿がご指摘のようなものでした。事情聴取を逮捕と誤ってインプットしてしまったのは、私の出来損ない脳みそのしからしむるところと、お笑い捨ていただけませんでしょか。
ところがどっこい勝てば官軍。今朝、スパモニが東氏特集をやってくれました。
お陰さまでよく勉強させていただきました。
なるほど、くだんの件では、参考人として事情聴取を受けたとありました。彼は「不祥事を起こしてしまい申し訳ありませんでした。」と、カメラのこちらに向かってはっきりと頭をさげていました。
と、その反省も束の間、今度は、そのよくよく年かに、所属事務所の後輩に暴力を振るって、書類送検されたそうです。
その後、一念発起、大学に入りなおして、一生懸命お勉強に励まれたようです。
そして、今回の立候補、めでたく当選、真にかれにとっては結構なことであります。
王子様もお褒めになっている、彼の上手な演説に有権者が酔わされてかどうかは知りませんが、本当の結果が出るのはこれからでしょう。
話は飛びますが、どこかの外国で子持ちのウエイトレスが、王子様(こちらは本物のある国の王子様です)に見初められて、結婚して王室に入ってくれと言われて、王様も国民も若い頃の彼女のふしだらな行状を思い浮かべて、反対したのに対し、彼女が記者会見で涙ながらに、自分の過去を包み隠さず語って反省し、これからは王子とともに真剣に生きることを誓ったところ、反対は祝福に変わったと聞きました。
東氏も有権者の前で、自らの過去を悔い改めてみせていました。有権者は拍手喝采していました。
だが、レポーターが、各自治体とも火の車の借金財政の中で、今問題の高額な知事退職金への対応を質問したのに対して、彼は早々と、出来高払いにするというようなわけの分らない回答をしていました。
我が山梨の横内新知事でさえ、全額辞退すると明言しているにもかかわらずです。
三つ子の魂百までとか。先のノック氏や、植草先生とかの事例を拝見するにつれ、そうそう若い頃の性癖が簡単になおるものでしょうか。直れば結構毛だらけ猫灰だらけです。
先日の捏造騒ぎで、好物の納豆がお召し上がりなれなかった、はらいせかどうか、片言隻語の齟齬をやりだまに、こちらまで大げさに捏造よばわりは、それこそいかがなものでしょうか。
なお、私は我が愛する茅ケ岳の胸元に産業廃棄物処理場をつくろうなんて愚行を止めてくれるのなら、左翼だろうがなんだろうが一向に頓着いたしません。
いちいち物事の裏を探ぐるのは、単細胞の私には荷が勝ちすぎますので…。
ただし、私とて、中傷や捏造などと品のない罵詈讒謗をできることなら浴びたくありませんので、今後は、できる限り、呆け頭をよくよく叩いてみてからにいたしましょう。(笑)
県民が「明野」の産廃処分場のことをそんなに深刻に受け止めていないのでしょうか・・。
でもそんな方が出現しただけでも、良いことだと思います。
「今から始まる」そうあって欲しいです。
>と、その反省も束の間、今度は、そのよくよく年かに、所属事務所の後輩に暴力を振るって、書類送検されたそうです。
ことの真相は素行不良が過ぎた後輩と口論のすえに蹴ったことを、一年も経ってから持ち出して、金を強請ろうとした話。ただ蹴ったことは事実だからそれを認めたということで、くだんの後輩は逆に告訴されたのです。
この後輩に天の利があるならば、裁判になったはずですが、何故かその後は…。
スパモニはそこまで触れましたか?おそらくしていないでしょう。
知事の退職金、全額辞退と格好つけたのは、長野の村井知事が嚆矢。ただしこのオッサンは議員年金貰い続けてます。つまりただのパフォーマンスに過ぎません。山梨の新知事も元衆院議員。果たしてその辺どうなんですかね。高額ではあるから減額は必要です。ですが知事一人の退職金を0にして、果たして県民一人当たりの減税効果はどの程度になるんですか?康夫ちゃんは知事と併せて議員の退職金を減額をしようとして、議会から猛反発されたのは記憶に新しいのですが、長野県のメディアは何故かこの件を強く報じていませんでした。
スパモニが報じたことが全て。NHKで流れるから真実。
最近納豆でダイエットが出来ると買占めに走った人。白インゲンで痩せようとして腹を下した人。
図式は同じ。
隠居殿、どうせなら「週刊金曜日」でも読んでから吼えてください。
破壊王子様、こんな無知蒙昧な隠居にいつまでもお付き合いくださり、ありがとうございます。
お陰様でこれほどの呆け防止薬は、そんじょそこらを探したってありえないざーではないでしょうか。(笑)
せっかくのお休みのところを、度々、お手を煩わせてままことに恐縮です。
お察しのとおり、私の情報源は極めて貧しいものでございます。
ありていに申せば、朝日新聞、赤旗日曜版、スパモニ、図書館で覗く週刊新潮、週刊文春、月間文春といったところでしょうか。
だが、一体、物事の真実なんて、当事者以外に誰が真実を知ること、少なくとも実感することができるでしょうか。
群盲(今は、盲はいけないのですよね。目の不自由な方といえばいいのでしょうか)象を撫ぜるといいますよね。所詮、いくら情報源を探したずねたところでそんなものではないでしょうか。
私とて、60年余りを無駄に生きてくれば、NHKだろうが朝日だろうが、赤旗だろうが、みなそれぞれにお好みのサングラスをご愛用になっていることぐらいは、承知つかまつっているつもりです。
それらで報じられるところは、素材として、自分なりにこれまでの経験から、想像を加えそれなりに咀嚼(この頃では、生え抜きの歯は、上下で14本しかな区、他は入れ歯で十分噛めませんが)して、まあ、こんなところかと、納得して、それをもとに好き勝手な思いつきや、我が呆け頭に浮かぶよしなしことを、王子様のおっしゃるように弱弱しく”吼え”(吠えでないところがお心遣いが感じられて嬉しいですね)させていただいているわけです。
その遠吠えをお聞きになったどなた様かが、何らかの木霊をかえしてくだされば、これにすぐる生きがいはないというわけでございます。
せっかくご教示いただいた、「週間金曜日」とやら、早速探して拝読させて、どんな効能があるのか我が呆け頭の蜘蛛の巣でも払ってもらうことといたしましょう。
それにしても、破壊王子殿はこういえば何とか氏のごとく博覧、博採、山家の呆け隠居といたしましては、恐れ入谷の鬼子母神を三拝九拝する今日この頃でございます。
なお、これは余計なことですが、私は、あのねばねばした、しつこい納豆は大嫌いな性質(タチ)ですので、どんな効能があると聞こうとも口にはいたしません。