蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

夜半の目覚めーブログ炎上の恐怖…?

2006-03-29 13:11:21 | 日常雑感
   3月29日(水)晴れ、風強し。

 昨日、「異形の怪物!、に…控訴棄却…」の記事を投稿した。大きなニュースなので、他にも何方かお書きになってるかと、タイトルを探したがほとんど見当たらなかった。

 夜半、突然目が覚めた。そして思い出した。先日、26日夜、NHKBS2で放映された『あなたもブログ通になれる』という番組のことを。

 その中で、ブログの怖さの一例として、居酒屋でアルバイトをしていた女性が、その日、店で見たこと、感じたことをブログで毎日書くのを息抜きにしていたところ、ある日、自分のブログを開けてビックリ!玉手箱。

 コメントが90何通か殺到していて収拾のできない有様。これを”ブログの炎上”というそうだ。
 何故、そんなことになったのか?。

 実は、彼女、前日、お店の常連ではあるが、感じのよくない中年の男性客がいて、つい、彼について、「ださい、キモイ、嫌なお客…」というような、自分では気晴らしの軽く愚痴るつもりで書いてアップしてしまったそうな。

 コメントはその彼から憤怒の爆弾だったのだ。
 そして、いつものようにお店にでたところ、いきなり、店主から、「何をしてくれたんだ!?。お客さんから抗議の電話が殺到して商売にならない。即刻頚だ!」と追い返されたという。

 そうだ。大変だ。迂闊なことをしてしまった。あの…○○○○には、未だに彼を信じる者が相当数いるのだ。過去が過去である。パソコンやネットにも詳しいと聞く。何たって秋葉原でPCのお店を、フロント企業としてやっていたと聞く。

 それに、ホメイニ師を揶揄して確か暗殺団に頚を掻っ切られた英国だかの作家もいたっけ。さらに、現在、スエーデンがイスラム支持者から、彼らの尊師だかの肖像を巡って、しつこくガタガタ騒がれている。これは、やばい!。

 何たって、命がけの○○信者に遭っちゃあー、4~5km先の駐在さんが居るの居ないのかの、山家のひょろ爺なんか一捻りだ。
 急に臆病風が背筋吹き抜け、ベットを飛び出し階段ころがり下りて、PCがチカチカ暢気に、何知らぬげに立ち上がるのももどかしく、昼間UPしたばかりの愛しいホヤホヤ記事を泣く泣く削除した。

 そして、どこかに勇者?は居るかと、ネットサーフィンしてみたら、これがいらっしゃいました。

 私なんかよりももっと過激に「かかる輩は、公開処刑せよ…」とあった。嗚呼!
大丈夫だろうかと、わが身を棚に上げて心底案じる。
 お陰で、わがベットはすっかり冷たくなっていた。

 幼い日、祖父と連れ立ち銭湯への道すがら、私が側溝の蓋の上をピョンピョン、スキップ歩きすると、その弾みでガタガタするのを面白がったら、祖父がひとこと「このおちょかもん!」と叱り付けられたのを思い出した。三つ子の魂百までだ。さてあと何年残るやら…。

 と、思うこの頃、さて皆様はいかがお思いでしょうか?。

 ー追記ー
 よそ様の趣向凝らした様々なページ見るたびに羨ましく、ようよう写真一枚チョト入れてみました。
 今日の、ここらあたりの風の強さを、ストーブの煙突の煙に託したつもりですが、さていかがなものでしょうか?