「もし自分が間違っていたと素直に認める勇気があるなら、災いを転じて福となすことができる」デール・カーネギー
てつがくカフェ@ふくしま2022.11.23.
【テーマ】「反省と謝罪はできるのか?」
【日 時】2022年11月23日(水)
15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM
チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物は各自ご用意ください)
【事前申し込み】申し込みは不要です。
会場参加の方は直接会場にお越しください。
オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
Zoomミーティングに参加する
https://us05web.zoom.us/j/83261497533?pwd=bEc1WW1QMTQ1RXUyejhlNmNBOEIzUT09
ミーティングID: 832 6149 7533
パスコード: 4UpH8q
【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp

今回も参加者の方からリクエストいただいたテーマとなります。
反省と謝罪と聞くと、謝罪会見について思い起こす方もいるかと思います。
最近では、特に不倫や不祥事を起こした芸能人が会見を開き、
謝罪の弁を述べ、深々と頭を下げる光景を
目にする機会が増えたように感じます。
しかし、文字通り世間に「謝罪」するために開かれる会見で、
さらに失言してしまったり、
納得できる説明を得られなかったり、責任を認めなかったり、
表面的には謝ってはいるものの誠意のない謝罪と感じたり、
見ている側がストレスを感じてしまう謝罪会見を
これまで何度も目にしてきました。
また謝罪会見で話した内容に嘘や隠蔽があり、
その情報がネット上に流出して拡散したことで炎上してしまい、
世間の怒りを鎮めるどころか、火に油を注ぐ結果となってしまったこともあります。
最近の話題で言うと、
2022年には秀岳館高校サッカー部のコーチが
部員に暴力を振るう動画がSNSで拡散した際に
同部の前監督が騒動の鎮静化を図るため
テレビ番組で一連の騒動について謝罪したものの
後に学校側がおこなった会見の内容と、
監督が番組で語った内容が、大きく食い違ったことで
さらに非難の集中砲火を浴びてしまいました。
また同年4月に起きた知床観光船事故について
運航会社社長が記者会見を行った際、
謝罪会見にも関わらず「赤いネクタイ」を締めてきたことや
冒頭に「このたびはお騒がせして、大変申し訳ございませんでした」と
謝罪した発言に違和感を抱いている人が多く
まずは「お亡くなりになった方やご遺族、又現在捜索中の人達の皆様に深くお詫び申し上げます」と述べるのが先という意見もありました。
さらに運航したのは「客が出してと言ったから」「船長の判断だった」と人のせいした発言や
報道陣からの質問に対しての答えが噛み合っていない点、
「安全管理規定」を守っていたかどうか聞かれた際は「はい」と答えていたが
その後乗客のご家族に向けて安全管理規定に違反していた旨の文書を配布するなど
結果的に国民から強烈な怒りを買うことになってしまいました。
ほかにも謝罪会見ではありませんが、
2019年に起きた池袋暴走事故では
事故を起こした高齢者の男性の言動に注目が集まりました。
中でもテレビ取材で
「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、私たち高齢者が安心して運転できるような外出できるような世の中になってほしいと願っています」
と発言した動画が瞬く間に拡散され、炎上しました。
このように被害者の神経を逆なでするだけではなく、
見ている人たちをも不快にさせるような「炎上謝罪」が世間を賑わせておりますが、
一方で、浮気や不倫など第三者である直接関係のない世間一般の人々に対して
謝罪することは「正しい」のでしょうか?
また怒りを鎮めることが目的となってしまうと、
問題の本質が改善されず、
同じことを何度も繰り返すといったケースもあるかと思います。
「テレビのやらせ」「学校のいじめ」「政治家の不祥事」など
発覚する度、当事者や関係者が謝罪するも
しばらくすると同じような出来事が報道され、
また謝罪するといったことが繰り返されています。
謝ったら負けなのか?
本当に反省しているのか?
反省を活かして改善されるのか?
謝罪会見に正解はあるのか?
反省や謝罪をされてもなぜ納得できないのか?許せないのか?などなど
ほかにも、謝罪する側と謝罪される側の心情の問題など
様々な角度から考えていきたいと思います。
なお、今回も会場とオンラインの同時開催となります。
会場参加の方は、お申し込みは不要ですが、当ブログに掲載されております、
【「てつがくカフェ@ふくしま」当面の開催方針(2020年7月10日現在)】に従い、
マスク着用等のルールを守ったうえでご来場いただきますようお願い申し上げます。
オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、
上記の「Zoomミーティングに参加する」をの下のURLをクリックして頂ければZoomに参加することができます。
「てつがくカフェ@ふくしま」は
誰でも気軽に対等に、
安心して何でも話し合える場です。
初めての方でもお気軽にご参加ください。
てつがくカフェ@ふくしま2022.11.23.
【テーマ】「反省と謝罪はできるのか?」
【日 時】2022年11月23日(水)
15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM
チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物は各自ご用意ください)
【事前申し込み】申し込みは不要です。
会場参加の方は直接会場にお越しください。
オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
Zoomミーティングに参加する
https://us05web.zoom.us/j/83261497533?pwd=bEc1WW1QMTQ1RXUyejhlNmNBOEIzUT09
ミーティングID: 832 6149 7533
パスコード: 4UpH8q
【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp

今回も参加者の方からリクエストいただいたテーマとなります。
反省と謝罪と聞くと、謝罪会見について思い起こす方もいるかと思います。
最近では、特に不倫や不祥事を起こした芸能人が会見を開き、
謝罪の弁を述べ、深々と頭を下げる光景を
目にする機会が増えたように感じます。
しかし、文字通り世間に「謝罪」するために開かれる会見で、
さらに失言してしまったり、
納得できる説明を得られなかったり、責任を認めなかったり、
表面的には謝ってはいるものの誠意のない謝罪と感じたり、
見ている側がストレスを感じてしまう謝罪会見を
これまで何度も目にしてきました。
また謝罪会見で話した内容に嘘や隠蔽があり、
その情報がネット上に流出して拡散したことで炎上してしまい、
世間の怒りを鎮めるどころか、火に油を注ぐ結果となってしまったこともあります。
最近の話題で言うと、
2022年には秀岳館高校サッカー部のコーチが
部員に暴力を振るう動画がSNSで拡散した際に
同部の前監督が騒動の鎮静化を図るため
テレビ番組で一連の騒動について謝罪したものの
後に学校側がおこなった会見の内容と、
監督が番組で語った内容が、大きく食い違ったことで
さらに非難の集中砲火を浴びてしまいました。
また同年4月に起きた知床観光船事故について
運航会社社長が記者会見を行った際、
謝罪会見にも関わらず「赤いネクタイ」を締めてきたことや
冒頭に「このたびはお騒がせして、大変申し訳ございませんでした」と
謝罪した発言に違和感を抱いている人が多く
まずは「お亡くなりになった方やご遺族、又現在捜索中の人達の皆様に深くお詫び申し上げます」と述べるのが先という意見もありました。
さらに運航したのは「客が出してと言ったから」「船長の判断だった」と人のせいした発言や
報道陣からの質問に対しての答えが噛み合っていない点、
「安全管理規定」を守っていたかどうか聞かれた際は「はい」と答えていたが
その後乗客のご家族に向けて安全管理規定に違反していた旨の文書を配布するなど
結果的に国民から強烈な怒りを買うことになってしまいました。
ほかにも謝罪会見ではありませんが、
2019年に起きた池袋暴走事故では
事故を起こした高齢者の男性の言動に注目が集まりました。
中でもテレビ取材で
「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、私たち高齢者が安心して運転できるような外出できるような世の中になってほしいと願っています」
と発言した動画が瞬く間に拡散され、炎上しました。
このように被害者の神経を逆なでするだけではなく、
見ている人たちをも不快にさせるような「炎上謝罪」が世間を賑わせておりますが、
一方で、浮気や不倫など第三者である直接関係のない世間一般の人々に対して
謝罪することは「正しい」のでしょうか?
また怒りを鎮めることが目的となってしまうと、
問題の本質が改善されず、
同じことを何度も繰り返すといったケースもあるかと思います。
「テレビのやらせ」「学校のいじめ」「政治家の不祥事」など
発覚する度、当事者や関係者が謝罪するも
しばらくすると同じような出来事が報道され、
また謝罪するといったことが繰り返されています。
謝ったら負けなのか?
本当に反省しているのか?
反省を活かして改善されるのか?
謝罪会見に正解はあるのか?
反省や謝罪をされてもなぜ納得できないのか?許せないのか?などなど
ほかにも、謝罪する側と謝罪される側の心情の問題など
様々な角度から考えていきたいと思います。
なお、今回も会場とオンラインの同時開催となります。
会場参加の方は、お申し込みは不要ですが、当ブログに掲載されております、
【「てつがくカフェ@ふくしま」当面の開催方針(2020年7月10日現在)】に従い、
マスク着用等のルールを守ったうえでご来場いただきますようお願い申し上げます。
オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、
上記の「Zoomミーティングに参加する」をの下のURLをクリックして頂ければZoomに参加することができます。
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誰でも気軽に対等に、
安心して何でも話し合える場です。
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