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最近、ハマっているジャズ・ファンク・アルバム(!)の金字塔的な作品と云われているのがコレ。僕もその存在すらまったく知らなかったヴィブラフォン・プレイヤー、ビリー・ウッテンが参加しているアルバムで、1972年に発表された唯一のライブ盤だといいます。僕は元々、このヴィブラフォンという楽器の音が好きで、まあ早い話、アニメ 『ルパン三世』 のBGMで使用されている音楽を想像されると判りやすいかと思われます。あれをもっとファンキーな感じにしたやつです(笑)。渋谷の某大型輸入CD店の試聴機でなにげなく手に取った一枚でありましたが、あまりのファンキーなノリに圧倒され、思わずレジまで直行してしまったという曰く付きのライブ名盤ですね(笑)。
むせかえるような会場の熱気に包まれて乱舞するヴァイブとファンク・ビートが、ライブならではの生々しい躍動感とただひたすらにグルーヴする快感を余すところなく伝えるこの一枚は、すべてのジャズ・ファンク・アルバムの中でも屈指といえる凄絶な名盤です。これ、本当にイイんで、是非、皆さんにも聴いてもらいたいオススメの一枚であります!!※世界初CD化、24ビット・デジタル・リマスタリング盤、ボーナス・トラック1曲追加の全7曲収録で、税込価格2415円でした。
◎THE WOODEN GLASS featuring BILLY WOOTEN 『LIVE』 (P-VINE, PCD-23512)
01. MONKEY HIPS AND RICE
02. WE'VE ONLY JUST BEGUN
03. JOY RIDE
04. IN THE RAIN
05. DAY DREAMING
06. LOVE IS HERE
=SPECIAL BONUS TRACK=
07. MADLIB - 6 VARIATIONS OF IN THE RAIN
PERSONNEL :
BILLY WOOTEN : vibraphone
EMMANUEL RIGGINS : organ
WILLIAM ROACH : guitar
HAROLD CARDWELL : drums
※ Recorded live at 19th Hole Night Club, Indianapolis, Indiana, 1972
ええ、ウチの奥さんも昔ピアノを弾いていたのですが、
スズキさん同様に、ピアノもヴィブラフォンも
似たようなもんだよ、と云っておりました(笑)。
たしかにそう指摘されてみると、なるほどと思える部分もありますしね。
音楽の世界はやっぱり奥が深いです。
ピアノと両方プレイする人が多いみたいで、そういう人のピアノはヴィブラフォン的というか、パーカシッブなピアノの弾き方をする人がいて面白いですよ。
でも、このCD、うちの奥さんも気に入ったみたいで
部屋の中で大音量で鳴らしていても怒られませんでしたので、
味方につけてしまえば恐いものなしです。
まさに鬼に金棒(笑)とはこのことか。お粗末!!
最近、買ったもの、カミさんにチェックされるんです・・・(泣)→(笑)