昨日は栃木県の「芳賀地域整備推進協議会」からのお誘いで、「陶芸の里・益子」の取材会に参加してきましたー!!
またしても雨男パワー炸裂。僕が出張に出掛けるとほぼ100%に近い確率で雨が降るという「マーフィーの法則」が再び実証されました(苦笑)。小雨が降ったりやんだりするというあいにくの天候ではありましたが、少人数での取材ツアーでしたので、ゆっくりと楽しみながら(半分遊びですね、苦笑)取材活動をすることができました。
まず、最初に訪れたのが北関東でハウス数最大規模を誇る観光いちご団地、JAはが野に行ってきました。ビニールハウスの中は僕の大好きな「とちおとめ」でいっぱいで、取材の傍ら、大粒のイチゴを幾つもつまみ食いさせていただきました(苦笑)。とにかくどのイチゴも一粒一粒が瑞々しく、大粒にも関わらずめちゃくちゃ甘くて美味しいんですよねー!こりゃ、たまりませんわ。説明してくれたJAの方によると、「朝から何も食べないで来て、多い人で中にはイチゴ100個ぐらい食べていく人もいる」というお話でした(苦笑)。最初は「そんなに食えるかよ」と半信半疑で話を聞いておりましたが、実際に自分でイチゴを食べてみると「100個ぐらい食べられるかも」と思えましたからね(爆)。帰りにはおみやげでパック詰めのイチゴまでいただいてしまいました。 どうもご馳走さまでしたーっ!!
観光いちご団地の後は、「外池酒造店(午前中から吟醸酒の試飲付き!)」⇒「ペンタックス・カメラ博物館」⇒「益子参考館(陶芸家・故濱田庄司氏の作品及び同氏が生前世界中から集めた収集品展示、館内の一番奥手にある「登り窯」は必見!)」⇒「ワグナー・ナンドール・アートギャラリー(竹林の先にある「哲学の庭」は圧巻、一見の価値アリです!)」⇒「日下田藍染工房」⇒「益子焼城内坂散策」⇒「つかもと美術館」、といったコースを一日がかりで廻ってきました。
益子というと、すぐに頭に思い浮かぶのは「益子焼き」ぐらいしかなく、僕のこれまでの印象も「大型バスツアー⇒食事またはトイレ休憩⇒益子焼おみやげ購入⇒観光客相手の物販で商売成立」という安直なイメージしかなかったのですが、今回訪れた「観光いちご団地」や「外池酒造店」と組み合わせれば「とちおとめ食べ放題」や「酒蔵試飲+益子焼お猪口セット購入」などの旅行企画も組めますし、これまであまり観光客が足を運ばなかった「益子参考館」や「ワグナー・ナンドール・アートギャラリー」などは、まさに穴場中の穴場で、益子エリアにまさかこんなに素晴らしい美術館が存在したとは正直驚きでしたね。「益子焼」をただ単に販売するだけでなく、こういったあまり知られていない益子の魅力的な観光スポットと組み合わせることで、またひと味違った益子の新しい可能性が見えてくるような気がしました。また益子は水が美味しいので、素朴な田舎料理も実に美味しかったですね。これも個人的には新たな発見でした。
今回は残念ながら「真岡鉄道のSL機関車」には乗車できなかったのですが、また次回のお楽しみに!ということで(笑)。新たな魅力再発見の「陶芸の里・益子」取材会でした。とても楽しい一日でしたーっ!!
いやあ、那須には年に3回は行きますのでこれは一度、寄る価値ありそうですね。
大粒で甘いイチゴ、美味しそうですね。大粒ながら僕なら100個クリアーできそうです(笑)
それと外池酒造での吟醸酒試飲が気になりました。酒造での試飲ってはまるんですよ~、今どきはお酒が出来る頃ですから、そりゃあ美味しかったことでしょう。
たしかに益子というと「益子焼き」と「ドライブ休憩」のイメージが強いですからね。
そういえば、益子焼窯元共販センターの駐車場入口のところに
新しいコンビニができていてビックリしました!!
半年前に行った時には影も形もなかったコンビニでしたので。
しかし、コンビニの営業時間をよくよく見ると「朝8時から夕方6時まで」と書かれていたので
やっぱり観光客目当ての商売なんですね~、さすがのコンビニでも(苦笑)
>それと外池酒造での吟醸酒試飲が気になりました。
ええ、外池酒造は鬼怒川系の伏流水を使用しているので軟水の日本酒なんですよね。
口に含んだ瞬間に「まろやか」な舌触りが味わえます。
この酒蔵の銘柄は「燦爛(さんらん)」で、栃木県内ではあちこちで看板を見かける
結構有名な酒蔵ですね。吟醸酒の試飲は古い酒蔵を改装したギャラリーカフェの中で
2種類の利き酒が300円(しかも漬け物付き!)で楽しめます!!オススメですよ。