本作も 『Martin Scorsese Presents THE BLUES』 シリーズの一枚で、発売された当時に店頭で見つけた直後、即買いしたアイテムです(笑)。エリック・クラプトンをはじめ、ジミ・ヘンドリックス、オールマン・ブラザース・バンドなどいわゆるブルース・ロックの古典といわれる名曲の数々が、アーティスト毎に1枚の企画ものアルバムとして、映画で有名なマーチン・スコセッシ監督の手により編纂されております。
単なる映画のサントラ盤とも違う、なんとも不思議なシリーズですが、これらブルース・ロックを切っ掛けにディープなブルース道に入り込むための入門篇と考えれば、これはこれでとても有意義なシリーズ物だと思いますね。今まで意外とありそうでなかったですし。
また、単なる編集盤ではなく、マニア受けもするような選曲になっているのが、本シリーズの最大の特徴ですね。とくに僕が購入したジミ・ヘンドリックス版では、なんとさりげなく2曲の未発表曲が収録されていたりしますので、初心者から上級者まで楽しめる好企画シリーズだといえます!!現在でもまだ入手可能かと思われますので、未聴の方がいらっしゃいましたら、是非聴いてみて下さい。コレはオススメの一枚ですね。
◎Martin Scorsese Presents THE BLUES:JIMI HENDRIX
01. Red House
02. Voodoo Chile
03. Come On (Let The Good Times Roll)
04. Gorgia Blues (*Previously Unreleased)
05. Country Blues
06. Hear My Train A Comin'
07. It's Too Bad
08. My Friend
09. Blue Window (*Previously Unreleased)
10. Midnight Lightning
Compilation Produced By Janie Hendrix,Eddie Kramer&John McDermott
for Experience Hendrix,L.L.C.
ええ、本シリーズの中でもジミヘン盤は秀逸な選曲ですので、本作は「買い」だと思いますよ!!
そえじ~さん>
そういえば、本作は国内盤発売されていないんでしたっけね、すっかり忘れてました(笑)。
僕は輸入盤が出た段階で即行購入してしまいましたんで。