廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★The MOJOS 「MOJOS'05~本牧ロック化計画」

2005年06月24日 | J ROCK MASTERPIECE
 
で、今年6月22日に発売されたのがCHIBOさん率いるThe MOJOSのこのニューアルバムであります!!デジパック仕様で税込価格2940円でした。最近の国内盤CDとしては一丁前の値段を付けておりますね(苦笑)全15曲収録です。イイネ、コレ(横山剣もどき)!!


◎The MOJOS 『MOJOS'05~本牧ロック化計画』 (SUBSTANCE RECORDS, BSCL-30036)

01. 本牧ロック化計画
02. 黒ツヤ消しのスピードスター
03. Danger zone
04. Do The dog
05. Mellow down easy
06. Rock'n Roll中毒
07. Knockin'on heaven's door
08. Blue suede shoes
09. All day and all of the night
10. A whiter shade of pale
11. lmitation no satisfaction
12. Messin' with the kid
13. I'm wishing for tomorrow
14. How many people cry?
15. Batman theme

※The MOJOS『MOJOS'05~本牧ロック化計画』


★ロック画報 No.20~特集:佐野元春、CHIBO (The MOJOS)

2005年06月24日 | J ROCK MASTERPIECE
 
最新刊のロック画報No.20を購入しました。今回の特集は「佐野元春、CHIBO (The MOJOS)、追悼:高田渡」となっておりました。僕の場合「佐野元春」と「故・高田渡」の特集記事はとくに興味があるわけではないのでどちらでも良かったのでありますが、元パワーハウスのCHIBOさんの記事だけはどうしても読みたかったので、いつものように立ち読みで済まさずに購入して帰って来ました(笑)。実際、本書を購入して読んでみると特集頁の圧倒的大半は「佐野元春」で、CHIBOさんの特集はインタビュー6頁しかないんですけど、でもやっぱり貴重な特集頁であることには変わりありません。CHIBOさんの記事が掲載されるだけも奇跡に近い出来事なんですから(苦笑)まさに昭和ロックの生き証人です。特別天然記念人とでもいいたいぐらいに、1960年代後半から70年代にかけての日本のニューロック期に感化された人々にとっては、特別な人物であることには間違いありません。彼とギタリストの陳信輝さんは僕にとってもやはり特別な存在なんです、現在でも。

また、オマケに付いて来る今回のスペシャル・サンプラーCDも目が離せない貴重音源が収録されております。とくにCHIBOさん所有のパワーハウスの秘蔵音源3曲「Love(未発表ライブ)」「I Can't Keep From Crying(同)」「Smile On Me(同)」というのは、ここでしか聴けないお蔵出し音源ですのでやはり買うしかないでしょう。正確な録音時期と場所は不明だとはいうものの、ベベズからパワーハウスに改名した直後のものらしいので、1969年初頭の音源だということです。録音された当時のことを考えると音質も良好で、よくぞこんなテープを残しておいてくれたもんだとCHIBOさんに拍手喝采を贈りたいと思いますよ。スゴイです、拍手パチパチ!!


◎ 『ロック画報 No.20』 株式会社ブルース・インターアクションズ、税込価格1785円