活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月26日】

2013-04-26 | 新書

生理化学という科学のジャンルは19世紀後半以降確立されてきました。その前提として化学の科学としての認知があったのですが、それにラボアジェの果たした役割は物理学のガリレオとニュートンのそれに匹敵するそうです。ラボアジェはフランス革命で断頭台に消えたのですが(悪いことはしていなかったのに不運でした)、もし天寿を全うしていたら化学史はもっと早く進んだだろうと言われています。栄養学を拓いた巨人たちは生理化学史で一般人があまり知らないけれど、この業界では巨人といわれる人を通して栄養学を学びます。

 

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