一万年の進化爆発を引き続き。人種という言葉はあまりいい言葉ではないのですが(人種というほど人類に差はない)、アフリカからユーラシアに出て以降は住んでいる場所によって、様々なヒトに変化しましたが、それを進化というのだそうです。土地の風土病や気候にあった体になっていくのですね。そういう地域差が戦争などによってかき混ぜられるわけです。例えばジンギスカン。大帝国を作りましたが、元はまもなく滅びましたがそれぞれの汗国ではそこにジンギスカンのDNAがばらまかれていて、中央アジアでは男子のかなりの人たちがジンギスカンの末裔と言えるのだそうです。アレクサンダー大王もそうですね。アラブにギリシャ人の血を残しました。ヨーロッパ人の目が青いのは、ローマ帝国末期にスウェーデン南部から南下したバンダル族の血がばらまかれたからだそうです。青い目が進化と言えるかどうかはわかりませんが(ある遺伝子の変異)、進化というのが変異遺伝子のばらまきにあるという一つの例となります。
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