活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月22日】

2011-04-22 | 新書

物理学の本、「余剰次元」と逆二乗則の破れというちょっと難しいタイトルの本を読み始めましたが、まぁブルーバックスなのでそう難解な話ではなく、むしろ著者が若い気鋭の学者であることから、一般教養としても使える学生向けの話し方で読みやすいです。とはいえ、量子力学と相対性理論と万有引力の法則の話ですからある程度この手の本を読んだことがある人の方が理解が進むと思われますね。力の及ぶ範囲は距離の二乗に反比例するというのが逆二乗則というのですが、引力(重力)や今問題の放射線もこの法則に則っているのです。つまり、倍離れれば4分の1に10倍離れれば100分の1になるということです。

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