活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月2日】

2011-04-02 | 文庫

今年初の世界名作文学全集はドンキホーテであります。岩波文庫版で前編第1巻を読み始めました。前編全3巻はもう買ってあるので、これはもう読むしかありません。世界でもとも読まれている小説と聞きました。作者のセルバンテスは日本でいうと織田信長の生きた時代から大阪夏の陣が終わるころまでの人です。主人公ドンキホーテは中世騎士道物語を読み続け、すっかり頭がおかしくなって自分が騎士であると思い込んでしまい、騎士としての旅立ちに出るのですが、その冒頭部分を読みました。本人の思い込みと周囲との軋轢が面白く描かれています。

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