活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月25日】

2011-04-25 | 新書

「余剰次元」と逆二乗則の破れを五分の四まで読みました。物理学の4つの力を統一しようとする大統一理論は重力だけがなかなか統一のまな板に乗りません。それは他の3つの力に比べて格段に弱いからだといいます。万有引力の法則によるしばりがその一因なのですが、万有引力の法則は実は至近距離も成立するかというと、数センチという世界で成り立つかどうかの実験は出来ていないのだそうです。宇宙レベルの距離では精度欲分かっているのですが、近距離では精度が悪く、法則を確認できていないというのは意外と知らない事実ですね。どこまで近距離で成立するのかという実験が日々行われているようです。

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