ドン・キホーテ前編(三)を三分の一読み終えました。サイドストーリーが主で作者セルバンテスが兵士時代トルコ人に捕虜になっていた時の経験を生かした逸話を、小説の中の捕虜という人物に語らせています。それにしてもセルバンテスは死後350年にも渡って自分の作品が読み継がれるなどとは夢にも思っていなかったでしょう。最初の部分を書き上げた時に版権ごと出版社に譲ってしまったので、当時から評判だったこの作品の印税は全然入ってこなかったとか。4人の女(姉、妻、不義の娘)との同居暮らしの中で暮らし向きは良くなかったといいます。
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