活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

地球は3000万年でつくられた

2004-06-27 | 雑誌
 太陽系はどの様な過程で形成されたかというのは、最近では微惑星の衝突によってというのが殆ど定説になったようです。できたての太陽の周囲をガスとちりが回転しながら収縮していくことで出来上がったのですが、高温だったガス円盤が冷えてちりが集まり始めると1000年ほどで直径10~100mの微惑星が誕生し、衝突合体を繰り返していくと、3千万年で現在の惑星のコアが完成したというのです。
 地球46億年の歴史の中では実に短時間で出来上がったものだなぁと思います。やがて火星クラスの原始惑星が衝突(ジャイアントインパクト)して月が飛び出したというのですが、これも衝突後1年くらいで月が完成したというのです。
 星の一生というのはとてつもなく長い時間が流れるのですが、なにかことが起きるときは意外と短時間でおきてしまうのというのが面白いですね。もっともビッグバンなんて時間を感じる以前の超短時間にことはおきたわけですが。
 この記事は雑誌ニュートンの記事ですが、ニュートンの古物がブックオフで105円で並んでいたので思わずゲットしてしまったものです。

ニュートン 2002/12
コメント
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