Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

鴨の南蛮漬けとくたくた白菜と揚げ豆腐の煮込み

2022-03-09 03:18:50 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

少しばかりご無沙汰してしまいました。最近週末の次女家族のお泊まりの滞在は2週間ごとが慣例ですが2月下旬の10日間は長女が2人の孫達と10日程滞在。孫達(7,5,,3,3)はとても良い子達。私達への愛情 それは一杯です。慈しみ 怪我をさせない様に気をつけお遊びをさせながら3度3度の親達を含める皆の好みの食卓の準備は少しきつい年になりました。今年は私年女。五黄の寅年生まれで強いのでしょうが?

孫達はバーバのお料理はどれも美味しいと言ってくれ本当に沢山食べてくれます。娘達含める他の家族のメンバーも。幸せです。

この10日間楽しい時間を過ごしながらも自分一人に向かって過ごす時間が殆どなかったことが一番きつかったです。皆が立って少しぼーっとした時間を過ごし家の片付けをし終わった今日この頃です。

殆ど写真など撮りませんでした。余裕も有りませんでしたし。少しある中で。

この日は辻留さんの家庭料理の本参考家にあった材料でお料理しました。

鴨の南蛮漬け利用の蕎麦仕立て

    材料と作り方

辻留さんのこのお料理本と言うか暮らしの設計社出版の古い雑誌なのですがお料理の詳しい分量は書いていらっしゃいません。

でも大切なコツとポエジーの文章に余韻で私風に作っても良いのかと励ませられます 合鴨ご使用なので此方のマグレフィレ鴨とは異なるので私風になりますが

1  鴨肉は皮の部分を金串5本 輪ゴムで止めた物で無数の穴をあける。

2   フライパンに油を熱し皮の部分からゆっくり火を通し綺麗な色が付いたらひっくり返し7分通り火が通ったら脂を切って 作って置いた三杯酢に漬け込む。

 三杯酢 出汁を加えたものにしました。

此処からは私の好みで

3  冬場美味しいポロネギ5センチ程に切りフライパン向日葵オイルで全表面を綺麗に色を付けてから蓋をして焦がさない様にごく弱火でゆっくり蒸し焼きにする。

4  3 を2に加え一緒に馴染ませる。一晩寝かす。

本来は胡瓜 ウド とサラダ風盛り合わせ 黄身酢を用意するレシピでしたが

何しろ時間に追われてそして色々な事を同時に行っているので落ち着いてお料理はできません。

お蕎麦を用意鴨南蛮の様にしました。

孫達には熱々の炊き立てのご飯に細かく切った鴨を載せた御丼。とても気に入っていました。

白菜と揚げ豆腐の煮合わせ

材料と作り方

1  中型の白菜 たてに4つぎり 芯の部分を切り落とし熱湯でさっと茹でる。 

水を充分に切り葉と根の部分を交互にあわせタコ紐で括る。

(蒸器には入らない大きさなのでしつらえてから半分に切りました。)

薄めの出汁の器の中で汁が充分染み込むまで漬け込む。

2  蒸器で白菜を蒸し煮。クタクタになる程が美味しいです。好みで生姜の千切りを加えました。

 白菜が美味しく蒸し上がった後 熱湯を通した揚げ豆腐(これは横着してフランス産 先日ご紹介した焼き豆腐使用)は白菜より幾分濃いめの出汁でさっと煮込み一緒に盛る。

この焼き豆腐は孫娘にとても受けました。もつと入れればよかつたと...........

孫達白菜も食べてくれました。

 

ソーニャさんからお雛祭りのカードが届いていました。ブログ書く余裕が無く遅ればせながらご紹介。

ソーニャさんいつも温かいメッセージ有難うございます

追記

コロナの先行き解決が見つからないままロシアとウクライナの戦争が始まりました。他の国々との緊張感。拡大かも。経済恐慌も。大変な時代になりました。 どの様な解決策があるのでしょうか?ニュース 画像の前で心痛めるしかない無力感を感じます。

 

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4 コメント

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Unknown (Mchappykun2)
2022-03-09 05:53:54
お忙しいのでしょうと思っていました。
鴨を焼いてから三杯酢に漬け込むのですね。美味しそうです。それに色々に使えて良いですね。今度作ってみます。
ソーニャさんがfleur de selさんとお揃いでカードを送ってくださったと教えてくださったので、カードを見る度、fleur de selさんのことも思い起こしていました。
私がよく参考にしている湯木禎一さんの「吉兆味話し」も随筆のような料理の本です。普通の料理本のように材料やレシピは具体的に載ってなく、湯木さんの口調そのままの文章で、それがとても読んでいて心地よいというか、面白いのです。

fleur de selさんがブログに戻って来られると、嬉しいです。嬉しくて、長々失礼しました。
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Mchappykunさんへ (fleur de sel)
2022-03-10 03:57:44
とても温かいコメント有難うございました。このところ生活のリズムが変わり少し疲れていました。娘達は私の両親殆ど知らなく私達と孫達の出来るだけの接触楽しい思い出の時間を作って欲しいと思っていると思います。
私は日本料理は母の料理しか知りません。でも見ていて覚え母が疲れていた年には全部おせち料理作った事もあります。お料理はポエジーですよね。材料を目の前にして突然お料理変えることはしばしば。
お料理のレシピより語ってくださるポエジーで沢山のヒントを頂いています。
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Unknown (ソーニャ)
2022-03-10 07:02:05
つい先日鴨南蛮を食べてきたところです。
マグレの鴨南蛮ってゴージャスですね。
日本国内の蕎麦屋の鴨南蛮は、本当の鴨を
使っているお店が半分ないと見たことがあります。

お孫ちゅん達は鴨丼を食べたということですが、
親と違うものを食べたいと言わなかったのかな?
それともお蕎麦は好みではなかったのかな?
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ソーニャさんへ (fleur de sel)
2022-03-10 16:44:34
長女の家族はグルテン禁止なのです。卵も乳製品も。なんとか切り抜けてお料理しましたが難しかったです。長女も鴨丼に。本来は家族皆同じ物食べなくてはいけないのにね。この日は例外です。ご飯ばかり続いたから。苦笑
ビオのお店で蕎麦粉と米粉のお蕎麦の様なグルテンフリーのパスタ売っているのですが形も平たく。でも試した事なく。在庫有ったのですが前回来た時グルテンフリーの食品は新しい内にと全部あげてしまいました。お醤油も溜まり醤油でないといけないのですよ。
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