6月14日
少しずつ太り美味しくなってきたムール貝 (まだいまいちなのですけれど・・・土地産ムール貝は小粒。暑い夏場になるとふっくら肥えて一番美味しいです) 前日お買い物をした際同じ牡蛎業者の元で買っておきました。シンプルなマリニエールも美味しいですが今日の昼食はこの土地の名物のムクラードにしようと思いました。ところがあいにくサフランもそしてカレー粉さえ切らしていて泰の赤カレーペーストを見つけたのでプランターには泰のバジリックがたくさん生えているので急きょ泰風とすることにしました。泰でバジリックをたくさん入れたムール貝のお料理もあることですし。
泰風ムクラード
作り方は前にご紹介したことがあります。古い記事そして今日は少し変化させたので新しくご紹介。追加の材料を加える前はムクラードクラシックなレシピです。
まずはムールマリニエールから作り始めます。
今日の料理にはズッキーニの小さな角切りやトマトも加え野菜入りのものこれはクラッシックではないのですが現在有名なお料理シェフの方々いろいろ加え新しいお料理を作っています。小さな角切りのお野菜とは私は味を加えぴったりだと思います。
まずムールマリニエールから準備します。
材料
ムールマリニエールの材料
*ムール貝2kg
*玉葱 2
*にんにく 2片
*辛口白ワイン1カップ
続くムクラードの材料
*エシャロット グリーズ(にんにくに近い味。小さくてもパワーの在るものです。)6
今日はなかったので普通のエシャロット3+大蒜3片を使用
*バター 本当は沢山入れるのですが私は少し 50gというか30g位と思います、
*小麦粉 大1
*卵黄 2 又は1にして生クリーム大2 (私の方法として 今日も)卵黄無しに生クリームの量を半カップほど。私は卵黄入れず生クリーム仕立てのほうが好みです。
*レモン1
*サフラン 1カプセル(この地方ではカレー粉仕立てもあります、大2位)今日は泰レッドカレーペースト使用 大2
*胡椒 塩はムール貝から出るので味を見て足りないようだったらご調整ください。
*ズッキーニ 大1本 小さめのさいころ切り
*トマト 2 皮をむいて大き目の微塵切り(今日はビオのミニトマト使用、皮は剝きませんでした)
作り方
1 綺麗に洗ったムール貝に玉葱の微塵切りブーケガルニを加え白ワインで蒸し煮にする。
2 貝の蓋を取り除き 綺麗に並べる。
3 エシャロットと大蒜の微塵切りをバターで炒め小麦粉を加え それに漉した汁とズッキーニとトマトを加えそしてサフランを加えとろみが付くまで約10分ほど煮込む。
味が濃い場合には水を足してください。
4 ボールに卵の黄身を綺麗に溶き 大きなお茶碗位のスープを少しずつ入れ完全に溶いたらソースに加え滑らかになるようにかき混ぜ(今日は前述したように生クリームのみです) レモン汁を加えさらによく混ぜてからムール貝の上にソースをかける。
5 熱いオーブンで5分程温めなおす。
6 パセリの微塵切り(今日は泰のバジリック)を振り即食卓へ。
なお とろみの少ないと思う場合にはコーンスターチの水溶きを加えとろみをご調節ください。
隠元のガーリックソテー
隠元を一度湯がいてから玉ねぎ、大蒜のみじん切りをオリーブオイルとバター半々の中で軽く傷め湯がいた隠元を入れにさっと絡めてからひたひたの薄目のチキンブイヨンを加え塩、胡椒 ローリエ、セージを加えて味がなじむまで煮る。出来上がりにパセリのみじん切りを振るとよいです。
このムクラードのお料理残ったら殻を外して焼いたパイ皮に入れて食べるととても美味しいです。
ソーニャさん気に入ってくださって残ったもの耐熱皿にご飯 隠元とともに一人分盛っておいたら翌日の朝食時に食べたいと催促してくださいました。とてもうれしく思いました。
水曜日はラロシェルの街 大きな市が立つので涼しいうちに街を散策に行きました。街の中に駐車をすると散歩が短くなるので港の外に駐車 たくさんあるいてラロシェルの町色々ご紹介したいと思いました。
左の2つの塔の間が港への入り口。真ん中の尖っている塔はランテルヌ(ランタン)塔、ラロシェルの有名な3つの塔です。
この写真の真ん中の塔は大時計台で港に面した街への入り口となっています。
街に入る前に現在のイベントを調べるために観光局へ寄ったらソーニャさん今年出たラロシェルのマークのバックが気に入ってしまったよう。その後も市場に着く前に色々な ことにお料理器具ブチックに興味をしめされ はしごして覗き歩きしました。もうお土産に欲しいものがいくつか見つかったようです。
ソーニャさんの滞在中はフランスで異常の暑さの日々 その中をたっぷり歩き家にたどり着いたのは午後1時。急いで上の食事を作り昼食は2時になってしまいました。ソーニャさんにも隠元の準備やムール貝の殻除きなど働いていただきました。
午後は暑いので自動車では出かけないので主人と3人でキール(くろすぐりのリキュールを白ワインで割ったフランスのアペリティフワイン) お食事の出来上がるのを待ちながら乾杯。
お食事は白ワインと。今回はソーニャさんには毎食ワインと一緒に楽しんでいただきました。彼女バカンス旅行ですものね。
夕食の野菜のたくさん入ったピザ
何にしようと思っていたのです。(夕食のことは全然考えていませんでした、おいしい物好きなお友達がいらっしゃっているのにメニュー全然考えていなかったのは私らしいです。いつも主人に家族集合の時には前もってメニューを考えて準備 変更はしないときつく言われています。まったく考えてはいないわけではなく一応色々な物が作れるように素材は揃えてはあるのですが。)
夏野菜がたくさんあるのでピザにしました。ピザは主人が好きでよく作ります。大蒜のきいたトマトペーストを敷いた上に茄子、ピーマン、ズッキーニ ピーマンを除きさっと電子レンジで火を通したものを少量のオリーブオイルで炒め軽く塩 胡椒。ミニトマトとオリーブ、チョリソーの上に オレガノと大蒜の微塵切りをモザレーラチーズはなかったのでグルイエールチーズを載せて焼きました。
赤ワインを添えました。
コーヒーファンタジア
こっれはソーニャさんが食べたいとおっしゃっていたので昨日仕込んで置きました。昨日フランボワーズを買っておいたのでそれを載せて。
暑い日に冷たいデサートはやはり美味しいですよね。
ソーニャさんの記事は此処に
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。