登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

静岡:富士須山口道~幕岩

2012-09-10 | 静岡の山
静岡:富士須山口道~幕岩

2012年9月6日(木) 

Sクラブの富士登山道めぐりに参加する。


《往路》
JR新松田駅8:30(貸切バス)
⇒水ケ塚公園9:45

《帰路》
須山御胎内入口14:45(貸切バス)
⇒日帰り温泉15:40-16:50
⇒JR新松田駅17:40

《費用》
¥4500(バス・入浴)

《歩程》
水ケ塚上9:57~須山上り一合五勺10:48~御殿場下12:00(昼食)-12:30
~御殿場入口12:44~三辻13:14~幕岩13:43~須山道下り一合五勺13:56
~須山御胎内14:22~須山御胎内入口14:38

行動時間 4時間41分 7.8キロ
地形図2.5万:印野


***
須山口道は、標識完備である。
頻繁にある分岐ごとに標識が設置してある。
須山浅間神社が須山口登山道の起点であるが、今日は水ケ塚1450m
からスタートする。
水ケ塚で、きれいな笠雲がかかった富士山を見上げる。
300年前に噴火した宝永火口もくっきり見える。

御殿場下二合五勺で昼食タイム。樹下にはサルオガセが根を下ろし密生している。
ここで、須山口登山道を離脱し、二ツ塚(双子山)方向へ向かう。
今回、須山口登山道を二合五勺で離れたが、そのまま進むと宝永火口を通って
御殿場口登山道に合し富士山頂へ到達する。

二ツ塚(双子山)を見晴らす三辻へ出る。
二ツ塚(双子山)は噴火によって出現した。山肌をオンタデ群が覆っている。

須山口下山歩道途中にある幕岩を見物する。
幕岩は溶岩が固まって出来た。最下部は3万年前の溶岩だという。
そのときの溶岩流は三島まで達したそうだ。

須山口下山道を須山御胎内入口まで歩く。
二度と来ることはないだろうから、胎内くぐりを体験する。
御胎内は、溶岩流が固まってできた洞窟である。
真っ暗な洞窟内に金ピカの像が安置してある。
安産の神様だとか・・

山は涼しく、笠雲富士を見ることができ、花咲く山道に疲れを忘れ、滝のように降る雨をバス車中でやり過ごす、
ラッキーな山旅だった。
「JR御殿場線豪雨により運転見合わせ中」を帰宅後、知る。

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水ケ塚から笠雲がかかった富士山を見上げる

富士山、宝永山

須山口登山道標識

マップ

両側にササが生い茂る道

須山口登山道一合五勺

ウツギが一本だけ、花盛り

「御殿場下」標識

奥に宝永山が一瞬のぞく

強風が吹き抜けるのか、木の枝が同一方向を指す

「小天狗塚」標識

三辻から二ツ塚(双子山)を見晴らす

カラマツ林

「幕岩上」標識

幕岩

幕岩標識

須山御胎内

「須山御胎内」標識

原生林の緑鮮やか

「須山御胎内」下山口に到着

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須山口登山道の花

アキギリ

ノダケ?

シロヨメナ

ヤマアザミ

フジテンニンソウ

ガクウツギ?

フジアザミ

オンタデ

スゲ?

ヤマホタルブクロ

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5年前の今頃:大雪山縦走(2007年08月27日~31日)

北海道:大雪山縦走
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4年前の今頃:滝子山(2008年09月11日)

山梨:滝子山南陵
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