2007年8月27日(月)~31日(金)
《往路》 8月27日(月) 羽田06:30 ⇒ 新千歳空港8:00-JR新千歳空港08:49(快速)⇒ 旭川11:14-11:35(バス)⇒ 旭山動物園12:05【動物園見物】ー15:10(バス)⇒ 道草館15:25ー「いで湯号」に乗り換え15:37 ⇒ 天人峡温泉16:30(泊)
《歩行》 8月28日(火) 天人峡温泉04:55 ~第一公園8:35~ポン沼11:51~化雲岳13:01~トムラウシ16:01~ヒサゴ沼避難小屋18:49(泊)=行動時間13時間54分
《歩行》 8月29日(水) ヒサゴ沼避難小屋8:45~五色岳11:28~忠別岳13:53~高根ヶ原分岐16:49~白雲岳避難小屋18:10(泊)=行動時間9時間25分
《歩行》 8月30日(木) 白雲岳避難小屋6:00~小泉岳8:55~赤岳9:37~駒草平10:49~【小泉岳へ戻る】白雲岳13:14~北海岳15:16~黒岳石室16:45(泊)=行動時間10時間45分
《歩行》 8月31日(金) 黒岳石室7:11~北鎮岳9:01~間宮岳10:35~旭岳11:47~姿見13:08=行動時間5時間57分
《帰路》 8月31日(金) 姿見(ロープウエー)13:15 ⇒ 旭岳温泉13:25【白樺荘で入浴】ー14:35(バス・いで湯号) ⇒ 旭川15:45-JR16:00(快速) ⇒ JR新千歳空港 18:01ー19:45(飛行機) ⇒ 羽田21:25
山中、避難小屋3泊で計画。
冬用シュラフとマットでリュックは膨れ上がる。
大きなリュックを担いで、初日から登り9時間はどうよ。
逆周り(旭岳温泉から入山する)を検討するが、路線バス「いで湯号」への接続がうまくいかない。
スローペースで頑張るっきゃ、ない。
食料は毎食ラーメン。
黒岳石室でインスタント食品を販売しているようだ。
後半2日分は持たなくて済む。
ガスボンベは新千歳空港・売店JALUXに予約しておく。
8月28日(火)
登山口の天人峡から化雲岳までスローペースに徹する。
途中、下山する登山者5組に出会う。
テント幕営装備の若い女性は、私のそっくり逆周り行程をやったという。
化雲岳到着が13時、明日登る積もりだったトムラウシ・ピストンを決行する。
ヒサゴ沼避難小屋分岐にリュックをデポし、雨具・ヘッドランプ・水をサブリュックに背負う。
下山してくる6組に出会う。
岩塊登りはペンキ印が見えづらい。
トムラウシ頂上では、ゆっくり眺望を楽しむゆとりなく、そそくさ下山にかかる。下りはルートがはっきり見えて早い。
ところがどっこい。
リュックデポ地点からヒサゴ沼避難小屋へ、またまた岩塊ゴロゴロ。
ペンキ印が途中でなくなる。
そこからは雪渓を下るらしい。
薄暗くなって、小屋へたどり着く。
私の他は、皆既月食を観察中の夫婦1組のみ。
ラーメンをお腹におさめ、荷物を広げたまま就寝する。
【羽衣の滝】 落差270m、全容がカメラに収まらない。
【チングルマのお花畑】
【ポン沼と旭岳】
【化雲岳を望む】
【化雲岳】 後ろ、旭岳
【トムラウシを望む】 化雲岳より
【左から十勝岳・美瑛岳・オプタテシケを遠望】 化雲岳から
【トムラウシ山容】
【トムラウシ】
【ヒサゴ沼と避難小屋】 後方、左から石狩岳・ニペソツ山
8月29日(水)
ヒサゴ沼避難小屋の水場を先客の夫婦に教わり、水汲みに行く。
ワォー! 斜面に花が咲き乱れている。
百花繚乱だ。
忠別岳へは、ハイマツ帯の藪漕ぎを強いられる。
コマクサがあちこち残り花を咲かせている。
ブルーベリーが、たわわに実っている。
藪こぎ・写真撮影・ビタミン補給で、大幅にタイムオーバーする。
忠別岳で外人登山者に出会う。
化雲岳・トムラウシでも会った。
白雲岳避難小屋管理人は好青年。
水汲みが1回で済むと、4リットルボトルを貸してくれる。
到着が遅かったので、ガサゴソして周りに気を使わずに済むよう、誰も居ない一階フロアーを使わせてくれる。
床用マットを貸してくれる。
明日の予定を尋ねて、黒岳石室へ早く着きすぎるからと、赤岳回りをプランしてくれる。
ラーメンを食し、荷物を広げたまま就寝。
【エゾコザクラ・チシマノキンバイソウのお花畑】
【アオノツガザクラお花畑】
【忠別岳山容】 左、旭岳。手前に構造土が広がる
【ハイマツに行く手を遮られる】延々と続く。体力消耗、息があがる。
【忠別岳】 後方、トムラウシ。クチャンベツから登ってきた2人組と頂上でお話する。
【高根ヶ原】 左、白雲岳
8月30日(木)
白雲岳避難小屋から、管理人がプランしてくれた緑岳方面への板垣新道を行く。
ミズゴケが美しい。
花も色々咲いている。花街道だ。
赤岳を越え、銀泉台方面へ向かう。
駒草平で咲き残っているコマクサをカメラにおさめる。
すれ違った夫婦が黒岳石室では上段に寝るのがおススメよとアドバイスしてくれる。
たまに鼠が出るそうな。
駒草平で折り返す。
北海岳登りで行き交った女性は、差し入れを色々持って白雲岳避難小屋へ泊まるという。
やっぱり、な。
北海岳から黒岳石室までは遠く感じる。
沢を3回渡る。
ウラシマツツジの紅葉が美しい。
黒岳石室は夕方、電気が灯る。
トイレはバイオ方式だ。
仕組みは、オガクズを投入してあるので、使用後攪拌する。
自転車のペダルを30回漕ぐと攪拌完了。
匂わず、清潔で気持ちよく使える。
小屋で販売しているレトルトカレー・アルファ米で、夕食にする。
ご飯はさすがに満腹感が得られる。
消灯前、寒くないか訊きに来てくれる。
レンタル毛布もある。
【小泉岳への登り】 後ろから前へ、トムラウシ・化雲岳・忠別岳
【コケモモが、たわわに実る】
【赤岳】赤いリュックは私がここにデポしたもの
【白雲岳】左、旭岳
【左から、桂月・黒岳・烏帽子岳】
【ミズゴケの絨毯】
【広大な構造土帯】 盛り上がった土には高山植物がびっしり根づいている。後ろ、北海岳
【北海岳】左から、白雲岳・トムラウシ
【大雪山の火口底】左から、旭岳・北鎮岳
【黒岳石室への道】右、黒岳
北海道:大雪山【化雲岳~トムラウシ~忠別岳~白雲岳~北鎮岳~旭岳】その2
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《往路》 8月27日(月) 羽田06:30 ⇒ 新千歳空港8:00-JR新千歳空港08:49(快速)⇒ 旭川11:14-11:35(バス)⇒ 旭山動物園12:05【動物園見物】ー15:10(バス)⇒ 道草館15:25ー「いで湯号」に乗り換え15:37 ⇒ 天人峡温泉16:30(泊)
《歩行》 8月28日(火) 天人峡温泉04:55 ~第一公園8:35~ポン沼11:51~化雲岳13:01~トムラウシ16:01~ヒサゴ沼避難小屋18:49(泊)=行動時間13時間54分
《歩行》 8月29日(水) ヒサゴ沼避難小屋8:45~五色岳11:28~忠別岳13:53~高根ヶ原分岐16:49~白雲岳避難小屋18:10(泊)=行動時間9時間25分
《歩行》 8月30日(木) 白雲岳避難小屋6:00~小泉岳8:55~赤岳9:37~駒草平10:49~【小泉岳へ戻る】白雲岳13:14~北海岳15:16~黒岳石室16:45(泊)=行動時間10時間45分
《歩行》 8月31日(金) 黒岳石室7:11~北鎮岳9:01~間宮岳10:35~旭岳11:47~姿見13:08=行動時間5時間57分
《帰路》 8月31日(金) 姿見(ロープウエー)13:15 ⇒ 旭岳温泉13:25【白樺荘で入浴】ー14:35(バス・いで湯号) ⇒ 旭川15:45-JR16:00(快速) ⇒ JR新千歳空港 18:01ー19:45(飛行機) ⇒ 羽田21:25
山中、避難小屋3泊で計画。
冬用シュラフとマットでリュックは膨れ上がる。
大きなリュックを担いで、初日から登り9時間はどうよ。
逆周り(旭岳温泉から入山する)を検討するが、路線バス「いで湯号」への接続がうまくいかない。
スローペースで頑張るっきゃ、ない。
食料は毎食ラーメン。
黒岳石室でインスタント食品を販売しているようだ。
後半2日分は持たなくて済む。
ガスボンベは新千歳空港・売店JALUXに予約しておく。
8月28日(火)
登山口の天人峡から化雲岳までスローペースに徹する。
途中、下山する登山者5組に出会う。
テント幕営装備の若い女性は、私のそっくり逆周り行程をやったという。
化雲岳到着が13時、明日登る積もりだったトムラウシ・ピストンを決行する。
ヒサゴ沼避難小屋分岐にリュックをデポし、雨具・ヘッドランプ・水をサブリュックに背負う。
下山してくる6組に出会う。
岩塊登りはペンキ印が見えづらい。
トムラウシ頂上では、ゆっくり眺望を楽しむゆとりなく、そそくさ下山にかかる。下りはルートがはっきり見えて早い。
ところがどっこい。
リュックデポ地点からヒサゴ沼避難小屋へ、またまた岩塊ゴロゴロ。
ペンキ印が途中でなくなる。
そこからは雪渓を下るらしい。
薄暗くなって、小屋へたどり着く。
私の他は、皆既月食を観察中の夫婦1組のみ。
ラーメンをお腹におさめ、荷物を広げたまま就寝する。
【羽衣の滝】 落差270m、全容がカメラに収まらない。
【チングルマのお花畑】
【ポン沼と旭岳】
【化雲岳を望む】
【化雲岳】 後ろ、旭岳
【トムラウシを望む】 化雲岳より
【左から十勝岳・美瑛岳・オプタテシケを遠望】 化雲岳から
【トムラウシ山容】
【トムラウシ】
【ヒサゴ沼と避難小屋】 後方、左から石狩岳・ニペソツ山
8月29日(水)
ヒサゴ沼避難小屋の水場を先客の夫婦に教わり、水汲みに行く。
ワォー! 斜面に花が咲き乱れている。
百花繚乱だ。
忠別岳へは、ハイマツ帯の藪漕ぎを強いられる。
コマクサがあちこち残り花を咲かせている。
ブルーベリーが、たわわに実っている。
藪こぎ・写真撮影・ビタミン補給で、大幅にタイムオーバーする。
忠別岳で外人登山者に出会う。
化雲岳・トムラウシでも会った。
白雲岳避難小屋管理人は好青年。
水汲みが1回で済むと、4リットルボトルを貸してくれる。
到着が遅かったので、ガサゴソして周りに気を使わずに済むよう、誰も居ない一階フロアーを使わせてくれる。
床用マットを貸してくれる。
明日の予定を尋ねて、黒岳石室へ早く着きすぎるからと、赤岳回りをプランしてくれる。
ラーメンを食し、荷物を広げたまま就寝。
【エゾコザクラ・チシマノキンバイソウのお花畑】
【アオノツガザクラお花畑】
【忠別岳山容】 左、旭岳。手前に構造土が広がる
【ハイマツに行く手を遮られる】延々と続く。体力消耗、息があがる。
【忠別岳】 後方、トムラウシ。クチャンベツから登ってきた2人組と頂上でお話する。
【高根ヶ原】 左、白雲岳
8月30日(木)
白雲岳避難小屋から、管理人がプランしてくれた緑岳方面への板垣新道を行く。
ミズゴケが美しい。
花も色々咲いている。花街道だ。
赤岳を越え、銀泉台方面へ向かう。
駒草平で咲き残っているコマクサをカメラにおさめる。
すれ違った夫婦が黒岳石室では上段に寝るのがおススメよとアドバイスしてくれる。
たまに鼠が出るそうな。
駒草平で折り返す。
北海岳登りで行き交った女性は、差し入れを色々持って白雲岳避難小屋へ泊まるという。
やっぱり、な。
北海岳から黒岳石室までは遠く感じる。
沢を3回渡る。
ウラシマツツジの紅葉が美しい。
黒岳石室は夕方、電気が灯る。
トイレはバイオ方式だ。
仕組みは、オガクズを投入してあるので、使用後攪拌する。
自転車のペダルを30回漕ぐと攪拌完了。
匂わず、清潔で気持ちよく使える。
小屋で販売しているレトルトカレー・アルファ米で、夕食にする。
ご飯はさすがに満腹感が得られる。
消灯前、寒くないか訊きに来てくれる。
レンタル毛布もある。
【小泉岳への登り】 後ろから前へ、トムラウシ・化雲岳・忠別岳
【コケモモが、たわわに実る】
【赤岳】赤いリュックは私がここにデポしたもの
【白雲岳】左、旭岳
【左から、桂月・黒岳・烏帽子岳】
【ミズゴケの絨毯】
【広大な構造土帯】 盛り上がった土には高山植物がびっしり根づいている。後ろ、北海岳
【北海岳】左から、白雲岳・トムラウシ
【大雪山の火口底】左から、旭岳・北鎮岳
【黒岳石室への道】右、黒岳
北海道:大雪山【化雲岳~トムラウシ~忠別岳~白雲岳~北鎮岳~旭岳】その2
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10余年前に屈斜路にいったときは8月頭だったけど、すでにさむかった。
旭川動物園は行ったの?写真とった?パンフとか持ってるならみせてね。
机上登山ができる地図・・・すごいな。どっからひっぱた??
山も陽射しが強くて、参ったです