宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

2020.9月のちいさな旅

2020-09-28 09:42:42 | 道内の旅

しばし実家を離れ、秋の旅に出かけました。

二日間二人で無事に過ごしてくれた両親にはひたすら感謝です。

 

今日もまもなく実家へ行くので、急いで写真を載せて行きます。

 

道北には札幌より一足早い秋が、優しい色を連れてきていました。

この薄紅色の畑は、たぶん蕎麦の収穫跡です。茎が赤くて紅色に見えるのでした。

手前はまだ刈り取られていない蕎麦。

アップするとこんなふうに蕎麦の実が!

 

手前は蕎麦、向こうに広がる黄色いところは、稲の穂が実りを迎えているのです。

蕎麦の茎が赤いのは、数年前の朱鞠内への旅の時に知りました。

そういえば、石井桃子さんの作品に『おそばのくきはなぜあかい』という昔話がありますよ

 

もう1種類薄紅に見えるのもお蕎麦かと思ったら

これは枝豆・・・をさらに熟させて、大豆にするのですね~。

遠目にはキレイな薄紅色なのが不思議。

 

さて、お米の方は・・・実っていますね~収穫間近!

もう刈り取られている田んぼもありました。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」私の座右の銘です。(ほんとかな

 

優しい優しい色合いの丘・・・遠くの木はハートみたい。

 

お蕎麦の畑をたくさん見たら、お昼は当然おそば屋さんへ

私が頼んだとろろ蕎麦より絵になるので、友人の天ぷら蕎麦を載せておきます。

なんと思いがけず、もう新そばでした!手打ちだったし、美味しゅうございました

 

そしてお宿は・・・

実はお墓のそばの高台に建っていて、友人は最初「怖い」を連発して、予約した私は冷や汗たらりでしたが・・・

実際はとても落ち着けるよいお宿で、

何よりGoTo割引無しなのに、とてもお安くてお料理は美味しくて、二人とも大満足でした。

 

 

翌日は、さらに秋を感じに紅葉が始まっているはずの場所へ。

霧雨模様でしたが、そんなのを残念・・・と思う私たちではありません。

雨の日には雨の歌を 風の日には風の歌を・・・ってこの歌ご存知の方はいないでしょうね。

とにかくどんなお天気でも楽しみ味わう所存で。

 

しっとり霞んだ優しい景色

ロープウエイとリフトを乗り継いで、大雪山系の黒岳7合目まで行ってみました。

大雪山は、日本の紅葉がスタートする場所です。

リフトの下には、赤く色づいたチングルマ。時々コロコロの、たぶん鹿の糞も。

そして7合目は・・紅葉が始まっていました。

前日には、同じ大雪山系の、最高峰 旭岳に初冠雪の便りがありましたが、

黒岳7合目はこんな感じ

山頂は寒そうな気配でしたが、7合目は8℃くらいはありました。

たくさん着込んでいったのでそんなに寒くはなかったけれど、手は冷たかった・・・

 

山頂への登山道入り口です。

ちょっと行くとこんな!

これ以上は登りません。腰痛、膝痛持ちのお年頃の二人

枝が下向きの、エゾ松。

(上に伸びなくても)「エエゾ、エエゾもうエエゾ」と名前を覚えました。

(ちなみに上向きに枝が伸びてるのは天までトドケ、の、トド松)

エゾマツの後ろの、幹や枝が白いのは、シラカバ(白樺)じゃなく、ダケカンバ。

この枝振りが自由奔放でかっこよくて、私、大好きです。

 

というわけで、今回のちいさな旅は、道北の秋の始まりを満喫してきました。

途中で何度か電話したら、両親は元気にしていてくれて、ホッと安心。

また、行けるといいなぁ・・・ちいさな旅・・・

 

さて、実家へ行ってきます。

今日はカボチャ団子でも作ってバター焼きして、お昼ご飯にしようかと思います

では、皆様、また一週間頑張りましょう!

コメント (13)
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