宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

愛車 12カ月点検 待ち時間に

2014-06-09 15:19:16 | 日記

スバルXVを買ってから、

もう1年が経とうとしている・・・はやいなぁ

この車は運転免許を取ってから3台目。

車種を選ぶのも、買うのも、

何もかもを一人でしたのは初めてで、

見た目も乗り心地も、すべてに満足の

まさに「愛車」である

 

免許を取ったのは35歳と遅い。

昔から車が苦手だった。

中学生の頃、バスで習い事に通っていたのだけれど、

時々、乗っているのがどうしようもなく怖くなった。

(このまま乗っていてはいけない!)と

心臓がドキドキし、冷や汗が出て、全身が辛くなり、

耐えられずに、途中で降りて歩いたことも何度か。

その後、そのバスは大事故に遭い、全員死亡!

・・・な~んてことが起きるわけではなく・・・

事故に遭った過去があるわけでもない。

ただただ無意味に怖いという、不思議な恐怖感だった。ちょっとパニック障害に似ていたかもしれない。

自動車の助手席に乗るのも、

信頼できる人が運転しているのでなければ、

ビクビクだった。

だから、(私は一生、車の免許は取らない)と思っていた。

 

35歳の春に、腹痛で検査入院した。

最初の検査では、「内臓のあちこちにあやしい影がある」と言われ、

これは、大変な病気かもしれない、と不安が渦巻いた。

MRIや腫瘍マーカーまでした。

結局、痛みは胃腸炎、影は害のほとんどない「憩室」や「のう胞」だったのだけれど。

そんな病院のベッドの上で、

ある時 なぜかふと、

(あ、もし、無事退院できたら、もう運転免許をとっても大丈夫だ。)という思いが湧いた。

病気の不安で、何かが切り替わったのかもしれない。

でも、なぜか よくはわからない・・・

湧いた というより、上からそんな考えが降りてきたみたいだった

 

余談だけれど・・・

お父様の遺言で建築デザイナーから転身し、

病院を継いだばかりだった同年代の主治医の方は、

その数年後に、ご自身が病気で亡くなってしまった・・・

 

すべては移ろいゆく・・・

 

今や私は、すっかり運転好きになり、

愛車に乗らない日はないくらい、

高速移動の楽しさを享受している。

あ、人を乗せて運転するのは、今でも苦手だけれど・・・

 

人生は不思議で面白い・・・

ところで・・・

なぜ35歳で急にそんなことになったのか、

わからないとは言いながら・・・

本当は・・・

ある前世で、

スピードの出る乗り物の事故で死んだのが35歳だったのだ。

なんて・・・結構本気で 思ってる・・・ 

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