いろんな場所から羊蹄山を眺めながら、宿に到着。
マンションみたいな外観の、「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」
「コンドミニアムタイプ」だそうで、お部屋もマンションのようにとてもシンプルで、
一応自炊もできる設備になっています。面倒だから自炊はしませんけど~
じゃらんの口コミを観ると、「二度と行かない」と言うくらい不快な思いをした方も何人かいたようですが、
私たちは、大雑把な性格なので、細かいことはあまり気にしません。
お掃除が行き届いてなかったり、フライパンが焦げ禿げだったり、
あるはずのハンドソープやボディーソープを置くのを忘れられていたり、
そのことをお伝えしたフロントの方は清掃会社の人のせいにしたり・・・
まぁそんなことには目くじら立てたりしません
それよりも・・・「幸運」や「幸福」を、強く感じさせてもらえました
夕食をいただきに10階にあるレストランへ行くと・・・
見晴らしが良いだろうと思ったのに、窓から離れた席で、
しかも近くの窓にはなんとブラインドが下りています
西日がまぶしかったせいでしょうけれど、もう日は沈んでいました。
友人はどんな相手にも とても気を遣う人ですが、私はずうずうしいので、何でも言ってしまいます。
飲み物が来たときに、
「あそこを開けていただけないですか?」
と言いました。
すると、「ちょっと聞いてきます」そして「済みませんが、あの席は予約が入っているので・・・」
ん?
「いえいえ、席を移りたいのじゃなく、ブラインドを開けてもらえないかと思ったんです。外が見えるといいなと思って」と私。
すると、「あぁ~そうだったのですか」とブラインドを開けてくれました。
その時、別な方が・・・
「今、そのお席がキャンセルになったので、よろしければどうぞ」と・・・・・・
私たちは眼下に広がる夕暮れのニセコの森を眺めながら、嬉しい気分でお食事できたのでした。
幸運に 感謝感謝・・・
幸福な夕食に続く・・・