久しぶりに、午後から予定がなくてのんびり過ごせるので、
嬉しくて、長靴を履いて、土が顔を出した庭に出てみたら・・・・・
あらら、小雪がちらついているのに、蕗の薹のいくつかがもう咲いているではありませんか~
ちっちゃい白い雄花が可愛い!
でも、ぐずぐずしてると、み~んな咲き始めてしまいます。
のんびり眺めてばかりもいられない食いしん坊の私
さっそく・・・
今年も蕗の薹味噌で春の香りを味わわせていただきま~す
蕗の薹を採る前に、冬囲いしていたカシスの木も開放~
だって、冬囲いの中から、エネルギーいっぱいの香りが放たれていたのですもの。
「はやく取ってよ~」って言うように
他にもふわっと香るかたたち!
雪の下から起き上がるラベンダーさんたち。
花をつけていない こんな状態でも、ちゃんと好い香りが・・・!
そのうち暴発するけれど今はまだ可愛らしいミントちゃん。
枯れてる茎からなのか?ちゃんとミントの香りがします。
春のエネルギーが漂い始めた、我が家の小さな庭さん・・・
毎年手入れは全然行き届かず、申し訳ないのだけれど、
それでもたくさんの恵みをあたえてくれる・・・
今年もどうぞよろしくね
今頃母は、お気に入りのデイサービスでたっぷり歌った後のお茶会の時間
父はその間、家でちょっぴり開放感に浸りながら、ひとりのんびり過ごしているはず
そして私も・・・我が家で久しぶりに、のんびりとした午後を過ごしている。
先日母は、3年ぶりにMRIを受け、予想通り脳の萎縮を指摘された。
認知症は、確実に進行している。
でも、糖尿病の方はとても落ち着いている。
トルリシティ皮下注「アテオス」を始めてから順調に下がり初め、
2016年3月に7.9あったHbA1c(基準値は4.6ー6.2)は
半年後には、6.4。2018年末には、5.9。
というふうに、素晴らしい効き目を見せてくれた。
自覚的な副作用は何もなかった。
けれども母の場合は、3年近く続けた結果、インシュリンの分泌が過剰になったようで、
昨年末に主治医の判断で、「アテオス」を中止。
その代わりに、ジャディアンス錠10mgとメトグルコ250mgを服薬開始。
3ヶ月経った今、HbA1cは5.8!
インシュリンや他の数値も大変良好なので、このまま服薬を継続することになった。
2016年春に数度起きた、意識の消失は、
その後軽いのが何度かあったけれど、ここ1年以上全く起きていない。
テンカンの可能性も指摘されていたけれど、
主治医は今回、やはり「低血糖のためだったのだろう」と結論を出してくれた。
さて、視覚障害の方は、、父が忘れずに声かけをしてくれる点眼でも、改善はしない。
でも、何も見えなくなるまでに1、2年と言われてから、もう3年が過ぎた。
昨年の今頃の視力は、矯正視力で0.03と0.005。
そして先日の検査でもほぼ同じ。視力はほとんど変わっていない。
主治医は、「(4年前の)レーザー治療の効果が出ているのかなぁ??」と仰っていた。
i PS細胞の研究が進んでいるので、母のような緑内障も改善する可能性が見えてきている。
「何十年も先ですよね~?」と言う私に、主治医は「いや~、そうでもないかも知れないですよ」と。
86歳の母には間に合わなくても、もっと若い人たちには、希望の光が強くなっているようだ。
ありがたいことに、認知症の母は失明の恐怖を抱くことなく過ごせている。
失明と寿命のどちらが先かなぁ・・・どちらにしても、母には父や私がいるから大丈夫。
実家で過ごす時間はますます増えていくけれど、
私以上に心身両面で頑張ってくれている父には、本当にありがたく思う。
血圧や逆流性食道炎などたくさんお薬は飲んでいるけれど、
87歳でも元気に雪かき、氷割りを今冬もできていたし、
先日は泥はねで汚れきった私の車を、一生懸命洗ってくれた。
「お前のおかげで美味しいものが食べられるんだから、飯を作ってくれてる間に俺は車を洗ってやりたいんだ」
なんて言ってくれて。
そんなわけで、父母は私が行かない日、いない時間にも、
二人で支え合って頑張って暮らしている。
ありがたや