4は不吉な数字だと避ける人が多いけれど、
私には大好きな数字。
しかも4月4日は、「4と4でしあわせ」、そう思っている
57歳最後の一日は、朝から雷が鳴って冷たい雨が降っていたけれど、
午後からは素敵な時間となった。
敬愛するダライ・ラマ14世の講演会に行ったのだ。
広い会場の後ろの方の席だったので、小さなお姿だったけれど、
同じ場で過ごし、お話をお聴きし、幸せなひとときを過ごせた。
あぁ英語ができたらなぁと思ったけれど・・・。
長いお話の後に続く、長い通訳の間は、
ダライ・ラマはとってもリラックスしてあくびをしたり、おしぼりを頭に乗せたり・・・
思っていた通りの 愛すべきお方
「人生の目的は、幸せになることです。」
そうおっしゃるまなざしは慈愛に満ちていた
御高齢でしかも前日成田に着いたばかりでお疲れにもかかわらず、
時間を延長して、たくさんお話して下さったその内容は・・・
簡単には書けないので、
知りたい方はたくさん御本が出ていますのでどうぞ
(世界的な宗教指導者といっても、難しいものばかりではなく、
とっても大きなふところに包まれるような、
あぁ、普通の自分の生き方でいいんだと、思わせてくれるような内容の本も
たくさんあります。)
『セブンイヤーズ・イン・チベット』という映画を20年くらい前に初めて観た。
若きダライ・ラマ14世とオーストリア人の登山家との7年間を描いたものだった。
ブラピも素敵だったけれど、
好奇心旺盛で知識欲に溢れた、豊かで自由な心を持つダライ・ラマの少年時代がとっても魅力的で、
私は大好きな映画だった。
ノーベル平和賞を受賞し、
世界的な宗教指導者であり科学者であり、
そして愛すべきお人柄のダライ・ラマ14世にお会いできて、
とてもとても幸せな気分の後・・・
ダライ・ラマは、仏教僧なので夕食は召し上がらないそうだが、
無宗教、無主義の私は、
円山で美味しいお寿司をいただく。
芸術的な生寿司の数々に驚き、お昼抜きの空腹を満たして・・・
私の57歳最終日は、幸福に過ぎて行ったのだった。
明けて今日は、春らしい心地よいお天気
昨日の雨のおかげで 空気も澄んでいる。
両親の内科通院に付き添う。
恥ずかしいからやめて、と、診察室まで私が付いて行くのをとても嫌がった母だったが、
お医者さんのお話はかなり消去されてしまう母の記憶力・・・
無理やり付いていき、不要なお薬を止めてもらったり、
次回の検査について聞いたり・・・
やはりこれから付き添いは必要になるとつくづく感じる。
その後北海道神宮へ。
何年ぶりだろうなぁという父母と共に、
58歳になったことを感謝する参拝をした。
折しも大安の本日、
美しい白無垢姿のお嫁さんを囲む撮影などで 境内はとても賑わっていた。
買い物をして、
お昼はスーパーのお寿司を買って帰って、
2人前を3人で分け合って楽しくいただいた。
昨日素敵なお寿司屋さんへ行って食べたことなんか・・・絶対言えない
帰宅すると、弟夫婦から荷物が・・・。
勝沼の白とロゼのワイン
とってもとっても嬉しいプレゼントでした
ありがとう~
さて・・・58歳になってしまったけれど、
人生まだまだ、
生き生きと楽しむのです
メール下さった皆様ありがとうございます
58年前の4月4日午後、私は生まれ、
37年前の今日、キャンディーズが解散し、
そして今日は、皆既月食です!午後7時15分過ぎくらいから欠け始めるようです。
その頃私はすすきので・・・きっと酔っ払いです