世界が美しく見える方法

晴れて心地よい日に、自分のお気に入りの木のそばや、ビーチ、原っぱや湖の前…どこでも好きな場所に座って、目を閉じます。好きなくらいの長さの時間が経ったら、ぱっと目を開けると、見える世界が鮮やかに、色彩豊かに広がります。うそみたいに、きれいなんです。

私はよくヨガ帰りに、バス停を降りたところの公園にフラ～っと寄って、木のそばや、蓮の咲く池の前でその方法を試したのですが、目を閉じると太陽の光をまぶたに感じて、肌に心地よい風が当たって、そしてもうしばらくすると、鳥の声がよく耳に入るようになってきて、その歌を楽しんだあと、ぱっと目を開けると、池の水がキラキラと光を反射していて、その上で蓮の葉や花がゆったり揺れて、柳の柔らかい葉が風にそよいで輝いて、時間が止まったような感じが不思議で美しくて、なんだかすごく満たされて、元気をもらいました。たくさんすることがあって忙しいとき、人ごみで心が波立ったとき、いつでもこの風景に帰って心をニュートラルに戻すことができます。もしどこかで、思い出したら、試してみてください～