何かを得るために何かをして、得たもののためにまた何かを得て、それが続いていくと、結局終わりなく続いて、人は得ようとし続けるのだといいます。
最近「ヨガで美ボディを手に入れて、筋肉がついたから、その筋肉のためにたんぱく質をもっとたくさんとらなきゃ!」という文章をエッセイか何かでみましたが、常に「得る」思考だと、はじめ楽しめても、しんどくなってしまうかも…常に欲しいものを求め続け、維持することにエネルギーを使い、さらに追いかけて、物や結果に依存し、求め続けること、逆に、こうあるべき、と期待されることはしんどいことです。
そのしんどさからちょっと思考を転換してみたら、ちょっと楽になるんじゃない?というヒントが、ヨガなどの中にある気がします。
楽しく練習してたら、いつの間にか、身体が楽になってた〜!とか、ポーズが取りやすくなった〜とか、気楽に構えて大丈夫!
「今」を精いっぱい続けていれば、ある日振り返ったときに、いつの間にか身についていたものに気づくはず。「ないもの」よりも「あるもの」に目が向き、求め続ける忙しさから、少し距離を置けそうな気がします。
だから、ヨガをすると、ホッと肩の荷が降りるような気持ちになるのかもしれません。
大きい目標を立てても、難しいなとか感じてしまうと、気持ちが遠退いてしまう自分がいます。
たとえばピアノで1曲演奏したいと思っても、そこに達するまでには様々な工程がある訳で・・・
今日はピアノに触ればOK、明日は1音だけ弾いてみて、明後日は1フレーズだけ・・
そのなかで楽しいと実感できたら
それからでもいいのかもしれません。
コメントありがとうございます!ピアノでの例え、すごくイメージがわきました。そうやったら、何か気力がわいてきそうな気がする^o^ 結果はあとからついてくるぐらいが気持ちが楽ですね!