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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

国連総会と友愛外交

2009年09月27日 | 事件・出来事
★国連総会が終了。
 まずは一歩前進。いい成果があがったと思います。

 内容は当たり前のことなんですけどね。
・核軍縮……核戦争が起こったら人類や地球の生物は滅びてしまう。
・地球温暖化……地球温暖化で起こる様々な弊害。海面上昇、異常気象、砂漠化、ウイルス。
 人が幸せにあるいは当たり前に暮らしていくために必要なことなのだが、なぜ出来ないのだろう。
 小さな子供でもわかること。
 というよりこの場合、大人より子供の方が賢い。
 大人は経済などの自分の利益、宗教や国の差異に固執して、核軍縮、CO2削減が出来ないでいる。
 それで自分達が滅びてしまったらおしまいなのに。
 愚かとしか言いようがない。

 こんな単純な真実に気づかない、あるいは気づいていても行動に移せない世界のリーダーはリーダでいてほしくない。
 そして、この点で今回のオバマさん、鳩山さんの言葉は正しい。
 もちろん現実という問題があるだろうが、現実にとらわれることなく政治家はまず理想を語れ。
 理想なくして希望はない。
 希望がなければ生きることはつらいだけだ。

★<日本人の誇り>ということが言われる。
 世界から尊敬される日本人。日本人として世界中から賞賛される。
 いいですよね、大変気持ちのいいこと。
 ではそのために何をするか?

 ペルシャ湾の給油。
 前政権によれば、この活動である程度感謝はされているのだろうが、それ以上ではない。
 それよりも、核軍縮、CO2削減のためにリーダシップを発揮した方がずっと世界中から感謝される。賞賛される。
 アフガン問題にしても、見方を変えればペルシャ湾給油は<戦争の後方支援>でしょう。
 争いは争いしか生まない。憎しみは憎しみしか生まない。
 やられたらこの野郎と思うだけ。
 だからもっと別の方法があるはず。
 まず憎しみや怒りに凝り固まっている人達の心をほぐしていくことから始めるべき。

 国連での鳩山さんの発言。
 それらはこんな所から出ているような気がしている。
 鳩山さんは<友愛>を世界に広めようとしているのだろう。 


コメント
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