会ったことはなかった でも信じていた気がする
ずっとあなたのことを考えていた
あなたの横顔 キスのし方 こんな夜には恋しくなるもの
ずっと知っていたような気がする
夢が空想の産物だとしても 夢見ることは怖くない
私は心をまるごとあなたに捧げようとしている
どうして震えているの? これも夢かしら?
ロマンチックね
夜の音楽は耳に聴こえる夢そのもの
チラチラ踊る影がいちばん古い魔法の言葉を描き出す
木々を渡る風が音楽を奏で
世界が告げる あなたこそ愛すべき人だと
ロマンチックね?
こんな夜にはひたすら初々しく
聴こえる音のひとつひとつが恋人のキスみたい
月の光の記号が教えてくれる
もしかしたら これが恋?
今、ロマンスに落ちようとしているの?