10月9日(日)天気 曇り後晴れ 南東⇒南西の風 波高1.0m⇒0.5m 中潮
出港 8時40分 帰港16時20分 気20.5℃ 水温.℃
釣果 鯛39、38、36、34cm鯖38cm 計5尾
今年も終盤になり、釣行に行ける回数も片手で数えられる位になって
しまった。
貴重な晴れの日や穏やかな日和は多少無理をしてでも出港しようという
気にもなり、それは私一人ではないらしく、港の周辺や釣りのポイントは
ボートで一杯だから、みんな同じ気持ちなのだろう。
ところが、いざ出港してみると天気予報とはかなり違って、風の強いこと
強いこと、エッー!というくらい強くて、おまけに潮流れも速いから70号
位の重りでもたちまち100m位はすぐ糸が出ていく。
結局2時頃まで釣りにならない状態が続いた。(フグが来て餌を盗ったり、
フグを釣ったり、ハリスをカミカミされたりは相変わらずあったけど・・・)
今日も、もしかしてボーズかも?と悪い予感がしていたが、やっと鯛の
アタリが出て40cm近い1尾目を上げることができた。
続いて大きめのサバがかかり、これは〆サバにお誂え向きのグッド
サイズだ。
そのあとはまたしばらく沙汰止みとなったが、2時半頃から再びアタリが
出始め、尺以上が釣れ始めた。
そして大きなアタリが出て、130m以上出ている糸を慎重に巻き上げて、
あと10mというところまで来たのに、私の釣っているすぐ前(50m位)を
スピードを出してボートが横切って行った。そしたらなんと、その瞬間、
鯛が針からハズレちゃったではないか。
針がかりが浅かったといえばそれまでだが、驚いた鯛が余計あばれて
針を外したというような展開で、アッタマに来るような結果に。
いずれにしても後ろを通るとか、スピードを落として静かに通るとか
したらどうかと言いたくたる。少なくとも私はそんな迷惑をかけないよう
気を遣っていますけど、あまりにもマナーが悪すぎる!
結局そのあとはまた沙汰止みとなり、フグに餌を盗られた関係から餌が
少ししか残っていない状態で納竿の時間が迫ってきた。
青虫の房掛けも掛ける数が少なくなっていたが、最後だと思って、小さい
なりに一杯付けて最後の仕掛けを下す。
そして周りを片づけ始めたり、水で汚れを流し始めたりしていたら、突然
大きなアタリで竿をグッーと引き込まれてしまった。
これは本当にしまったっ!だ。 竿を片手で持って片づけをしていたため、
がっちり合わせるタイミングを逃してしまったのだ。
あわてて糸を送って再度の引きに期待を寄せてみたものの、あの強い
引きは二度と来なかった。こういうチョンボをするからなかなか釣果が
上がらないんだよなぁー。んー悔しいなぁー。 やっぱり集中心だよなー。
その点、釣友(師匠)はさすがっ!だけどね。
今日はそれなりの釣果があったとは言え、悔いや悔しさ、腹だたしさが
残る1日となってしまった。