の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

★「やる気がある」のは手に余る

2020年10月03日 | 釣り
10月2日(金)天気 晴れ 気温23.7℃ 南東後西南西の風 

      大潮 波高 0.5m  水温19.0℃

      出港9時5分  帰港16時10分 

 釣果 アマダイ1 
  釣友 チダイ、キダイ等3、アマダイ4 計7尾
 
 釣友が体調が回復したということで実に1か月半振りに同行

することになった。

 大したことにはならなくて本当に良かった。

 年齢とともにあちこち具合が悪くなって来るのは仕方無いことで、

私も2つの病名で2か所に通っている。

 それでも健康管理には気を配り、出来るだけ間食をせず、野菜を

多く摂り、毎朝速足のウオーキングを続け、畑仕事は好きではないが

こまめに働き、草刈りなど広い敷地の維持管理に努めている。

 釣りも健康であればこそで、ドクターストップで船のオーナーを

辞めた人を何人か知っているので、他人事ではない。

 さて今日は予報では沖の波が少し高いということで最初は陸側の

ポイントをとりあえず目指すことにした。

 大潮で満潮が3時頃ということでずーっと潮が動いているのかなと

いうことと、風が穏やかなので最高のコンディションかも知れない。

 今日はきっと釣れるぞっーと、いつもより期待が大きい。

 自分的には一昨日6尾釣ってるので大物1~2尾釣れればおなか一杯の

感なのだが、滅多にない好条件なので結局釣れるだけ釣ろうという欲張りな

気持も少しはある。

 9時40分、第一投ということで餌仕掛けを投入し、置き竿にして

鯛ラバの準備を始める。

 潮流れが速く50号の錘を付けても仕掛けが浮き上がってくる。

 9時50分釣友がさっそく手の平サイズのチダイを釣り上げた。

 しかしアタリが続かない状況なのと、沖のポイントの波が思ったより

高くないと思われたので移動することにした。

 11時35分釣友がアマダイを釣り上げる。

 私は青虫の餌の鯛狙いからアマダイ狙いのオキアミの餌仕掛けに変更する。

 しかしさっぱりアタリがとれない。

 12時釣友がまたアマダイを釣り上げる。

 私は12時15分やっと小さなアマダイを釣り上げ、リリースしようかと

思ったのだが海底から釣り上げたせいで内臓が飛び出していてこれはリリース

しても生きて行けないなと思って持ち帰ることにした。

 釣友はこの後も次々とアマダイやチダイキダイを釣り上げていく。

 釣友はとにかく強風下や潮流れの速いシチュエーションでの釣りも上手い。

 こういう人は滅多にいないのではないか?

 私はこの後もさっぱりで、鯛ラバも絡みもしなければお触りもしない

状態で、時々餌仕掛けでもアタリが出ても餌を盗られたりするなど散々。

 2時過ぎ、アタリが止まり風が少し強くなったので陸側のポイントへ

移動する。

 移動先もアタリが出ず3時の満潮前でアタリが全く止まった。

 3時過ぎ鯛ラバにアタリが出たが軽い!引きが無い!。

 上がって来たのはサバフグだ。

 こいつが釣れ出すと秋も深まって来つつあるなぁとつくづく実感する。

 こいつが自分の体長と同じ位の長さの鯛ラバに喰い付くって・・・・。

 鯛なら一般的に「やる気がある」と即釣果に結び付き喜ばれるが、

サバフグの「やる気がある」のは手に余る。

 鯛ラバがボロボロにされて使い物にならなくなる。

 結局今日は大物1~2尾どころかリリースサイズの

アマダイ1尾で終わった。

 こういう釣れない日に娘婿を誘った日にゃ「もう結構です」と

言われかねない。
 
 釣りってやってみないと分からない。

 昨日釣れても釣れない場合もあるし、けど最後の一投で来る場合もある。

 だから止められない。
コメント
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