の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

★途中まで追いかけて

2020年06月11日 | 釣り
6月10日(水)天気 晴れ 気温29.1℃ 南西後西の風 

      中潮 波高 0.3m 水温13.8℃

       出港9時10分  帰港16時00分 

 釣果 真鯛48cm、ソイ27cm 計2尾
    釣友 真鯛63cm、アマダイ2、チダイ手の平、アイナメ大1 計5尾

 例年南部の方から浅場でも鯛が徐々に釣れ出して来る時期で、畑仕事に行く

途中から見える沖の船の様子からも、おっ、そろそろ釣れる時季になったかと

思ったものが、今年はやたら遅い感じだ。

 5月になってから低温が続き海水温が上がって来ないため”乗っ込み”が

遅れているのだ。

 この2~3日頃からポツポツと船影が見えるようになってきたので、

そろそろ釣れる時期になったかなと・・・・。

 で、釣友を誘って行くことになった。

 晴れた青い空の下で穏やかな波と風、絶好のシチュエーションで釣りが

出来るのはうれしいし、これで大物が釣れたら”最高!”なのだが・・・・。

 40分ほど走ってポイントに到着し魚探を確認するが全く魚影反応が無い!

 あちこち捜索して極小ポイントでの反応があり、それを鯛ラバで狙うことに。

 1発目は不発で2発目で釣友が竿を大きくしならせて巻き上げている。

 てっきり鯛の大物かと思ったのだが上がって来たのは太さが

一升瓶クラスのアイナメだった。

 刺身にしたら最高だろうなと思う位太い!

 3発目は私の鯛ラバに来たがどうも小物っぽいアタリで、上がって来たのは

27cm位のソイだ。

 ま、釣れないよりはマシだけど・・・・。

 その後は魚探反応も消え、いつものパターンで流し釣りをしたのだが

ピクリともせず、11時半、いつもの沖のポイントへ移動することになった。

 12時、沖のポイントに到着して間もなく釣友が餌釣りでアタリを捉えて

大きめのアマダイをゲット。

 12時20分頃再び釣友がアマダイを釣り上げる。

 そして13時15分頃、今度は鯛ラバで大物の鯛を掛けたらしい。

 竿が大きくしなり、スプールが逆転し、糸が何度か引き出されて行く。

 かなりの大物らしい。

 ガバッ!と浮き上がって来たのは63cmの真鯛で、タモに入れて

引きあげるのに”重いっ!”と言ってしまった。

 14時10分今度は餌釣りで手の平サイズのチダイを釣り上げる。

 相変わらず上手いなぁーという感じ。

 私の鯛ラバにも時々絡んで来たり、途中まで追いかけてきて

乗って来い!と思わず応援?したくなる場面も何度かあったが結局釣れない。

 14時30分餌釣りの竿にかすかな魚信が来た。

 そぉーと糸を出すと様子見のようなグィーで引っ張り、ひと呼吸おいて

強い引きのグィーが来てすかさずアワセをくれる。

 掛かった! 手応え十分だ。40cm以上はあるっ!

 しかしこういう肝心の場面で電動リールの電源の不具合が発生し、

100m以上も出ている糸を手巻きで寄せてくることになった。

 リールの調子もイマイチだからギクシャクしながら巻き上げて最後は

釣友がタモに入れてくれた。

 久しぶりの餌釣りの型物の真鯛で、48cmだ。

 ここんところ大物といえば殆ど鯛ラバで上げているから、また違った

意味で感動的な1枚になった。

 その後は二人ともアタリが遠のき15時20分納竿、15時30分、

帰港の途に就く。
  
 波が穏やかだからスピードが出るし燃費も助かる!
コメント
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