の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

◎入れようとしたらくるりと寝返り打ってトンズラ

2017年10月15日 | 釣り


10月14日(土)天気 曇り 気温18℃ 南の風後北の風 

       中潮 波高 0.5m 水温21.5℃

 出港9時15分  帰港16時20分 

 釣果 真鯛 手の平(24cm)1尾
    釣友 真鯛手の平1、アマダイ1 計2尾

 予報を見る限りにおいては風が強いかも知れないと危惧していたのだが、

意外や意外、思ったより風が弱く、釣友との待ち合わせ時間の9時という

タイミングは時間の無駄であった。

 強風どころか、結果的には時間によっては無風の時もあり、弱い潮流れで

辛うじて船が動いているような時もあった。

 風が強いのも困るが、潮も動かず風も吹かずでは釣りにならない。

 そうした状況で釣りをすることになるとは・・・・!

 12時頃、餌取りに悩まされたあげくに、ようやく釣友が手の平クラスの

真鯛を釣り上げた。

 私は餌仕掛けを置き竿にして鯛ラバでせっせせっせと降ろして巻き巻きを

繰り返していたが、さっぱりアタリも絡みも無い。

 時々置き竿の餌の点検をするとすっかり餌が無くなっており、

「いつの間に?」という具合で、給餌係のよう。

 鯛らしいアタリが全く出ないのでもっと沖へ行こうということになり

ポイント移動。

 1時10分頃釣友がアマダイを釣り上げたり、リリースサイズの真鯛を

釣り上げたりと少しは反応が出てきたかな?という状況で1時30分、

私の鯛ラバにやっとカッカッカッカッと喰いついて来た。

 重さを感じた時点で竿を水平にし巻き続けると竿が大きくしなり、

道糸が出ていく。

 自動で巻き上げをしながら徐々に糸巻き量を重ねていくと次第に巻き上げ

量もスムースに増えていく。

 三段引きも時折あるものの5分近くかけてやっと水面に鯛の魚体を

浮き上がらせることが出来た。

 うむ、50cmは確実にある大きさだ、慎重に、慎重にと手繰り寄せ

いざランディング、と、タモを鯛に向けて出したが、船底に潜って

しまってタモが掛けられない。

 道糸をさらに引き上げて今度はいいだろうとまたタモを出して

入れようとしたらくるりと寝返り打ってトンズラ、「サヨナラー」と逃げて

行ってしまった。

 あ~ぁ~、掛かりが浅かったかっー。

 これで今年は大鯛をタモに3度も入れ損なってしまった。

 PE1.5号の道糸切れ、ブチッ!と5号のリーダー切れ、今回のタモ入れ

直前のトンズラ。

 全部鯛ラバでの失敗だが、鯛ラバのバレは多いというがそれにしても・・・

である。

 ま、あの三段引きを楽しんだだけでも、まっ、いいかっ!って笑って

ごまかすしかないな。

 気を取り直して続行してたら1時45分、置き竿にアタリが出た。

 すぐ竿を持ち上げ糸を送ると針掛かりしたらしく竿先がプルプルと震えて

いる。

 少し重いし、引きも有るので尺クラスかと期待しながら巻き上げると

なんと腹にスレで掛かっていた。

 これなら重く感じるし逃げようと走り回れるわけだ。

 上がって来たのは24cmの真鯛で今日唯一の釣果になった。

 その後は相変わらずの流れの無い中での釣りで、釣友も私も目立った

釣果もなく終わってしまった。

 あの寝返りトンズラが無ければ・・・・、とタラレバを悔しがっても

後の祭りだった。
コメント
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