の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

あまり欲深くしない

2016年08月20日 | 釣り
8月19日(金)天気 曇り 気温32℃ 北の風 

       大潮 波高 0.5m  水温 ℃

11時00分出港 帰港16時20分 

釣果 真鯛56cm、チダイ足の裏 サバ大1 計3尾

 釣友に声をかけて一旦釣行OKとなったのだが、都合が悪くなったという

ことで、一人で行くことになった。

 大潮で、満潮が午後3時前、たまには夕まづめの釣りもいいかも!と

おっとり構えて出掛けた。

 ただ気掛かりなのは、一時的ではあるが午後から少し風が強まりそうな

ことだ。

 ま、釣りにならない訳でもないみたいだし・・・・・と楽観視。

 周りには一艘の船だけ。

 風も波も穏やかで、暑いのを除けばグッドコンディションかも。

 仕掛けを降ろしてアタリを待つ。

 30分位経ってから来たアタリはガッガッと鋭いかぶりつき。

 なんだろなとアワセて巻き上げると尺オーバーの今年最大のフグ。

 お刺身が釣れなかった場合に備えて取りあえずキープ。

 それから30分位してから少し控えめな前アタリがあって、おっ、

来るぞ、来るぞ・・・、そして糸がズッーとひかれていく。

 まだまだ・・・・、次のグィッーですかさずアワセて、ものの見事に

外してしまった。

 しまったっ!

 あわてて糸をどんどん送り、スカッ!を無かったことにしてと

お願いしながら探りを入れるとまた喰い付き直してくれたが、今度は

敵もかなり慎重でなかなかグィッーと持っていかない。

 餌を口に入れるような感覚?を頼りに思い切ってアワセるとうまい

具合に針掛かりしてくれた。

 ドラグをゆるゆるにしているので糸がどんどん出て行くが、次第に

ドラグを締めると結構重たい感触と鋭い引き込みが感じられる。

 ん~ん、これは50cm位かな?などと想像しながら巻き上げると

55cmオーバーの真鯛で、今季最大。

 水面に上がってきた時は口から浮き袋?が飛び出していてもはや
 
抵抗する力も失せていた。

 タモで上げると重いっ!針は唇の端っこに掛かっているが、際どかった。

 これを釣り上げればさっきのフグも、いくら大きいとは言えお役目御免。

 その後1時間以上も音無しの状態になり、鯛ラバを出して遊んだりしたが

やっぱり駄目で、また餌釣りを始める。

 1時40分頃餌盗りのような、鯛のようなアタリがあってアワセ難いのを

かろうじて掛けて、釣り上げたのが足の裏クラスのチダイ。

 やっぱり引きが弱いから釣り味的にはイマイチ。

 だんだん風が出て来て錘交換のため仕掛けを巻き上げる。

 いつも最初は鯛ラバのようにゆっくり巻き上げる。

 こうすると喰い付いてくる鯛や青物がいるからなのだが、結構水面に

近い所まで巻き上げてから何かが喰い付いた。

 そして竿を引き絞り大暴れして船底に潜り込んだり大騒ぎして上がって

来たのは42cmもあるマサバだ。

 エラと尻尾の所をカットして血抜きをする。

 しかしこの後はピタリとアタリが止まり、風が強くなって80号の錘

でも糸が流されていく状態になった。

 時間は2時半だ。夕方近くになればまた風も弱くなるはずだから、我慢

して夕まづめまでやるか、それとも「止ぁ~めた」と言って帰港するか。

 色々悩んだが、今日は大物も上がったし、あまり欲深くしないで帰った

方がいいかも・・・という結論に至った。

 18時30分帰港予定が2時間も早い帰港となって、5時間で終了。

 結果的にはいつも通り朝早く出港したほうがもっと楽しめたかも

知れないという結果論に落ち着いた。

 たら・・・・、れば・・・・、は好きじゃないけど反省の余地有りだ。

 それにしても天気予報の風の強さ、もっと正確に出ないかなぁ
コメント
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