11月14日(木) 天気 曇り 南東の風
9時50分出港 帰港13時00分 気温9℃ 水温.℃
釣果 ”0 ”
これからは出港出来る日が少なくなり、出港出来る日が貴重となる
のだからそういう日は無駄にすまいと考えていた。
天気は曇りだが、風も4m/Ssらか2m/sと落ち着いてくるので釣りが
出来そうな気配だ。
問題は波高だが「現在の波高1.2m」というから、これも時間とともに
治まってくるだろうと考えた。それに行くポイントは風裏だからバッチシだ。
家を8時に出て、出港時間は9時30分と見込んで慌ただしく準備をする。
問題のエンジンの調子が気になるが、降ろしてから念入りに回転数の
上がり具合や音などをチェックし、間違いなく3気筒全部フル回転して、
快調な事を確認した。
そのため予定より少し遅れた9時50分に出港し、目的地に向かう。
思ったより少し風が強いのが気になるが、いずれ少しづつ治まって来る
だろうという見込みを立てる。
目的地に向かう中で風が弱まるどころか次第に強くなってきて、
着いたら「なんじゃこの風は!」というくらい強く吹いている。
波も1.2mどころか1.5mは確実にあって、かなり揺れが激しい。
大丈夫、今に治まるさ、と思いつつも少しづつ不安が大きくなってくる。
風が強いのを考慮して錘を60号にして第一投目を降ろす。
しばらくしてアタリがあったが、錘が重いせいかアタリをとる
タイミングが微妙でアワセ損ねたような感じで餌を2/3以上も盗られて
しまった。
ん~ン鯛のアタリかどうか判別不能だなぁ。ま、少しは活性も感じられる
ので次に期待して・・・・・。
それにしても風が強い、秒速7~8m位の風だなぁ、こりゃ。
また仕掛けを降ろすが今度はさっきより強いアタリがあって糸を送り
ながらアワセのタイミングを計り、アワセをくれると掛かった。
大きくは無いがゴンゴンと引くのを感じる事が出来たが、鯛にしては
ゴンゴンの引きがおかしい、もしかしてフグ?
上げて見るとやっぱりショウサイフグだ。結構大きめなので万一の
ボウズに備えてキープをしておく。
次の仕掛けを投入しようとしたが、波や風がさっぱり治まらない。
治まらないどころか強くなる一方で不安になって来た。波も既に2mを
超えている状況だ。どこが風裏だ。
いつまでも天気予報を当てにしていてもまずいと思い、いつもの帰港
準備も無く餌や錘も着けっぱなしで帰港することにした。
一目散で帰港しようと思ったが、こう波が高くてはスピードも上げられず
波を一つづつ一超え一超え超えて行くしかない。とほほ!
天気予報をあまり信じちゃぁいけねぇという見本だなこりゃ。
結局片道40分の行程を1時間30分もかけて帰港した時には疲れてしまった。
今日は何のために出港したのかさっぱりわからん羽目になってしまった。
今日の教訓は天気予報は信じるべからずだなこりゃ。
そうです。どこかの宗教団体と同じで信じる者は救われないのです。