風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

木曽馬の里

2006-10-17 09:08:43 | 開田の風景

 

  本日   午前6時 14,5度

 

昨日は午前10時に開田を出て、高山廻りで故郷へ・・・.。。

高根村、朝日村の紅葉を楽しみながら 

又、予想通り「道の駅めぐり」をしながら、殆んど国道を走って、

熟年(3人の合計=190歳近く)3人旅を楽しみました

途中高山市内で、前回も姉夫婦と行ったお店で、

飛騨牛をご馳走になりました。

前夜が仙台の「牛タン」、そして昨日が「飛騨牛」・・・

「美味でございましたぁ~」

まるで「全国牛のブランドめぐりやぁ~」とは彦磨呂流・・・

普段お野菜中心の生活なのに、

久し振りの美味しいお肉に、お腹がビックリ

それで夜ご飯は、おうどんでお腹を休めることに・・・

食事を済ませ家に着いたのが午後9時前。

運転手さん、ほんとに・ほんとにご苦労様でした

人の事は言えず、私も道の駅でかりん酒用の「かりん」、

リース用の「タカノツメ」、辛子味噌用の「唐辛子」、

「トマト」等のお野菜を買ってしまいました。===

 

写真は「木曽馬の里」です。

いつかこのブログで、私が開田に移り住むようになったきっかけが、

「木曽馬の里」の景色だと言うことを、書いたと思います。

なかなか良い写真が撮れずに、今になりました。

季節は違い紅葉の写真ですが、私が魅せられ、

私が暮らしたい・・・と思い、決めた場所がここなのです

その時は新緑の頃で、御嶽山には雪も残っていて、

開田高原のポスターになっている、景色そのものだったのです。

 

山歩きを始めたのが、40代の頃。

その頃から山の見えるところで暮らしたい・・・と思い始め、

それが私の「将来の夢」になり、

かれこれ10年以上前から、どんな景色の中で暮らしたいのか、

山歩きの度に探して「老後の計画」としてスタートしました。

終の棲家」という言葉が、気持ちの中に生まれたのも

この頃だったと思います。

年齢をとってからも暮らしていけるよう、便利なところや

茅葺の家が残っているような里山や、

一度は海の見える所も・・・

自分のライフスタイルを固めつつ、色んな山の周辺を見て廻っても、

何処ももう一つ心打つ景色では無くて・・・数年

その内、御嶽山に登った時に「木曽馬の」に立ち寄り、

この景色(爽やかな新緑の、御嶽山と高原の景色)に出逢った時、

本当に運命の出合いと言うのでしょうか?・・・

「ここだ! ここで暮らそう!」と思ってしまいました。

それ以来開田高原に通い詰め、心は一歩も動きませんでした。

何故ここが?・・・と聞かれても説明は出来ません。

御嶽山が私を呼んだ・・・としか。

只開田に移り住んでみて、自分のあの時の思いに

間違いは無かったと、今のところは思っています。

 

写真左の大きな木は「コナラ」の木です。

木曽馬の里」の景色には、無くてはならない木です。

その手前紅葉している低木の並木は「ブルーベリー」です。

広い芝生が真っ白な雪原になる頃は、

沢山のカメラマンが早朝から訪れます。。・。・・

厳しい冬の景色も、ここでは厳しさだけでなく、

冷たく澄み切った空気が心地よく、安心感さえ覚えます。

ようやく叶った御嶽山と向かい合って暮らせる毎日、

出来るだけ長く続けられるよう、健康でいたいと思う

今日この頃・・・・

 

 


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2 コメント

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Unknown (emiko)
2006-10-17 09:57:30
貴女の”こころ”を覗き込んだような・・・感動のブログでした、
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素晴らしい光景と料理ありがとう (ヤマト)
2006-10-17 16:47:51
いい天気に恵まれ、絵のような、また刻々と変わる映画のような、光景と、美味しい料理

ありがとうございました。

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