本日 午前6時 14,5度
昨日は午前10時に開田を出て、高山廻りで故郷へ・・・.。。
高根村、朝日村の紅葉を楽しみながら、 ~
又、予想通り「道の駅めぐり」をしながら、殆んど国道を走って、
熟年(3人の合計=190歳近く)3人旅を楽しみました。
途中高山市内で、前回も姉夫婦と行ったお店で、
飛騨牛をご馳走になりました。
前夜が仙台の「牛タン」、そして昨日が「飛騨牛」・・・
「美味でございましたぁ~」
まるで「全国牛のブランドめぐりやぁ~」とは彦磨呂流・・・
普段お野菜中心の生活なのに、
久し振りの美味しいお肉に、お腹がビックリ
それで夜ご飯は、おうどんでお腹を休めることに・・・
食事を済ませ家に着いたのが午後9時前。
運転手さん、ほんとに・ほんとにご苦労様でした
人の事は言えず、私も道の駅でかりん酒用の「かりん」、
リース用の「タカノツメ」、辛子味噌用の「唐辛子」、
「トマト」等のお野菜を買ってしまいました。===
写真は「木曽馬の里」です。
いつかこのブログで、私が開田に移り住むようになったきっかけが、
「木曽馬の里」の景色だと言うことを、書いたと思います。
なかなか良い写真が撮れずに、今になりました。
季節は違い紅葉の写真ですが、私が魅せられ、
私が暮らしたい・・・と思い、決めた場所がここなのです。
その時は新緑の頃で、御嶽山には雪も残っていて、
開田高原のポスターになっている、景色そのものだったのです。
山歩きを始めたのが、40代の頃。
その頃から山の見えるところで暮らしたい・・・と思い始め、
それが私の「将来の夢」になり、
かれこれ10年以上前から、どんな景色の中で暮らしたいのか、
山歩きの度に探して「老後の計画」としてスタートしました。
「終の棲家」という言葉が、気持ちの中に生まれたのも
この頃だったと思います。
年齢をとってからも暮らしていけるよう、便利なところや
茅葺の家が残っているような里山や、
一度は海の見える所も・・・
自分のライフスタイルを固めつつ、色んな山の周辺を見て廻っても、
何処ももう一つ心打つ景色では無くて・・・数年。
その内、御嶽山に登った時に「木曽馬の里」に立ち寄り、
この景色(爽やかな新緑の、御嶽山と高原の景色)に出逢った時、
本当に運命の出合いと言うのでしょうか?・・・
「ここだ! ここで暮らそう!」と思ってしまいました。
それ以来開田高原に通い詰め、心は一歩も動きませんでした。
何故ここが?・・・と聞かれても説明は出来ません。
御嶽山が私を呼んだ・・・としか。
只開田に移り住んでみて、自分のあの時の思いに
間違いは無かったと、今のところは思っています。
写真左の大きな木は「コナラ」の木です。
「木曽馬の里」の景色には、無くてはならない木です。
その手前紅葉している低木の並木は「ブルーベリー」です。
広い芝生が真っ白な雪原になる頃は、
沢山のカメラマンが早朝から訪れます。。・。・・
厳しい冬の景色も、ここでは厳しさだけでなく、
冷たく澄み切った空気が心地よく、安心感さえ覚えます。
ようやく叶った御嶽山と向かい合って暮らせる毎日、
出来るだけ長く続けられるよう、健康でいたいと思う
今日この頃・・・・
ありがとうございました。