風の森in開田・・・午前5時30分 7,4℃
昨日の朝6時半ごろの御嶽山・・・お出かけやのに、空模様がチョット心配。
雪形がハッキリ~!
私が教えて貰うた種蒔き爺さんは・・・コレ!
去年初めて行った松本クラフト展・・・今年も行って来ました~!
11時に到着するには、朝7時のバスに乗って・・・まるで小旅行並み。
去年よりも今年の方が、織物のことが多少なりとも判ってきて、
その分関心度も深うなって来たし、同じ織物仲間とアレコレ言いながら、
道具類だけや無うて、糸や製品にしたデザインも色々勉強になりました。
左は原毛を紡ぐ機械、右はその機械に原毛をかけやすくするための機械・・・
ターシャ・テューダさんの本にも出て来たような・・・
けどこれは羊毛の場合で、今やってる麻糸には使わへんねんけど、
和洋いずれにしても、布を織るという事は同じ工程を幾つも経て出来るんよね。
色んな糸の原料を売ってるお店が、去年と同じ場所にあって・・・
左は今私達がやろうとしてるカラムシの繊維と、大麻(多分毒性の無いもの?)
右は染めをする時の染料で、ハゼとゼンマイの綿毛やそうです。
まだ染めには手ぇ染めてへんので(?)、こんなモンでも染めるとは知りませなんだ・・・
優しいベージュ色に染まってて、感動したんやけど、
それよりいたんが、開田にも仰山生えるクマザサで染めた糸、
淡~い若草色で、何とも綺麗な色やった事ぉ~!
何かの本に織りを始めると必ず染めをするって書いてあったのが、判るぅ。
木工のとこでこんな素敵な椅子が・・・エエ感じやけど、お値段もエエ感じ
宝くじでも当ったら、買いたいよ~!
会場には、色んな手作りの作家さんのブースがあって・・・
織り・染めは勿論、木工、ガラス、陶芸、竹・ツル細工、皮等々、い~っぱい!
私達は主に織物関係を見てたけで、他のは流し見・・・
それで予定時間を使い切って、後ろ髪を引かれながら会場を後に・・・の時。
去年もそうやってんけど、会場に来てはる人のファッションも中々興味深うて、
和布を使ったモンとかリフォームしたんとか、人よりも服に目が行ってたら、
仲間の一人が「やぁ先生~!」、そこで服から顔に目を移すと懐かしい顔が
去年、把の沢の麻織物の家に教えに来てくれてはった先生やったんですぅ。
会場の入り口で、何か配り物をしてはって・・・
この前絵手紙展を見に行った松本市美術館で、入場料が予算に合わず、
見たかったけど諦めた、型紙絵の三代澤本寿さんの展覧会のチラシ。
先生がその展覧会の立ち上げをしはったそうで・・・招待券を頂きました。
中々見応えのある作品ばかり・・・
けどこの時が3時を廻ってて、お腹ぺこぺこで・・・
やっと食事タイム~!
会場の県の森に行く途中の、気になってたマクロビオティックのお店・・・
クラフト展のせいもあり、並んで待つほどの人気のあるお店?
皆んな同じ、車麩のカツの定食を注文・・・写真の他に田舎味噌のみそ汁も。
車麩のカツは初体験で・・・全体の感想?ん~~~あまり書けません。
出かける前に電話があって・・・
松本駅近くで、藍染めとマクラメ展をしてるよ~!って教えて貰うたんやけど、
予定外の展覧会に行ったもんやから、そっちを見に行く時間が無うなって。
往復3時間の列車の中も、沈黙の時間はこれっぽっちも無く、
有意義な一日でした・・・チャンチャン!
長々とお付き合い、ありがとうございました。
草木染いいよねえ~~~。
あの柔らか~い色、大好きでーす。
決して下心はないので、是非チャレンジしてみて!
草木染、やり出すとハマルやろねぇ~
りんごの木で染めたら何色になると思う?
優しい黄色になるんよ~!クマザサの色も見せたかったわ。
(うぅ・・そうかも?)
椅子・・ステキ・・お値段がいい感じ?
(手頃?・・高価?)
麩のカツってどんななのかなぁ???
人の想像力を掻き立てて、楽しく遊べますぅ。
関西弁でエエ値段と言うのは・・・お高いって事なんですよ!
麩の原料の小麦粉のグルテンが、もちもち?弾力があってお肉に近い食感かな?