風の森in開田・・・ 午前5時 16,1℃
昨日は初めて上田市と東御市へ・・・古い町並みを見たくて出かけました。
最初は上田市柳町、古い町並みはほんの200mくらいやったけど中々ヨカッタよ~♪
右の写真、行灯て言うか街灯なんやけど・・・上手いことしてあって・
段々になってるのは瓦を四角くくり抜いてあって、そこに行灯の本体を差し込んであるんよね。
誰が考えはったんか、お洒落~♪&ナイスアイデア~!
先ずはお酒屋さん・・・
て言うか・・・通りの一番奥で開けてはったお店が、ここなんよ。
いづれも江戸時代のものやそうで・・・建具にはめられてる丸い板に絵を描いたものは、とりはずして替えられるとか。
お雛様も江戸時代のもので、享保雛も混じってるんやって。
町並みにある古い建物は殆どが食べ物屋さんで、右のもお蕎麦屋さん。
国道やメインの商店街の片隅にある、レトロなほんの一角・・・
次は上田城址・・・
真田十有志がお出迎え~♪・・・
櫓門と櫓・・・この奥に真田神社がありました。
右の石垣の中の一番大きく目立つのが、真田石・・・歴史上の詳しいお話は省略するけど、形見に持って行こうとしても微動だにせえへんかったという巨石やそうで。
ま、何と言うても石やからねぇ。
次が本来の目的の、東御市の海野宿・・・
残ってるのは少して聞いてたけど、結構・・・
これこそタイムスリップしたような風景・・・
宿場町の常? それぞれに屋号がついてて・・・玉屋さんの隣が鍵屋さん。コレ、ほんまの話。別に花火屋さんや無いけど・・・
あんまり生活の匂いのして来ない、お上品な(?)な感じがした町並みの印象を受けて。
立派な”うだつ”のお屋敷・・・風格さえ感じますぅ。
大屋根の上の細い屋根は”気抜きの櫓”と呼ばれて、養蚕のために階下で囲炉裏を焚いた熱を逃がすもの・・・
一茶の句碑めっけぇ~♪・・・
谺の漢字は”こだま”と読むんやそうで・・・一つ漢字の勉強が出来た~♪
夕方に臼をひく音が聞こえてきて物悲しい・・・って意味やろか?この辺りには”くるみそば”ってのがあったけど、食べてませ~ん!
黒漆喰の蔵、重厚~♪・・・右隣に見えてる格子は海野格子。
平日のこととて海野宿は人通りも少のうて、昔懐かしい雰囲気をゆっくり楽しむことが出来て・・・
お店屋さんもほんの数件、写真載せてへんけど通りには大抵の宿場がそうであるように、小川も流れてて・・・
このあと帰り道に白樺湖→車山→霧が峰高原へと辿ったんやけど、それは又明日に。
今日は麻織物・・・さて何人集まるかな?
落ち着いた素敵な町並みでした。
神社はfumiさまの方がお詳しいから・・・
よくよく見ては廻るけど、やっぱり自分の好みの場所が重点的で・・・
真田神社・・六文銭(^O^)
ついつい、ザーッと観て回ることが多かったわたしの旅!! 風の森さまのようによくよくその場所を味わった見学の仕方をしなくては・・(^_-)-☆