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風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

見た事あります?

2007-01-15 08:06:20 | 

 

 。。Welcom  本日 午前6時 -10,7℃

 

写真の花を見たことありますか?

私もこの写真を撮った時一回きりで、生け花の花材の一つでした。

クロモジ」の花です。

こういうと、クロモジ」の名前に聞き覚えがあると思います。

和菓子などに添えられる高級爪楊枝を作る木・・・と言えばお判りでしょうか?

 

クロモジ・・・

クスノキ科、クロモジ属。葉や樹皮に芳香があります。

新しい枝の樹皮は緑色ですが、次第に黒褐色となり、樹皮の模様が文字のように見えるところから、「黒文字」の和名がついたそうです。

葉からは香料の原料となるクロモジ油がとれるのだとか・・・

故郷のN公園にもこの木が沢山あるということです。知らなかったなぁ~

黄緑色の花が珍しく、そしてとても綺麗で可愛い花です。

 

 

昨日は「どんど焼き」デビュー・・・なんでもデビュー!初めてのことは全てデビュー!

白山神社に着いた時には、もう松やしめ縄のお正月飾りやダルマなどが積み上げられ、

人は大人が35~6人、子供が25~6人集まっていました。

 

どんどは太い木を軸にして円錐形に高さ2,5m位、てっぺんには大きなダルマ。

私も持って行ったしめ飾りと玄関の松を空いた所に入れさせて貰って・・・

火がつけられると時折吹く風に瞬く間に燃え上がり、人の輪がじりじりと広がって行きます。

 

殆んど燃え尽きておきになった頃、各自持参したホイルに包んだお餅を灰の中に、

10分もしない内にホイルが膨らんで来て、焼き上がったしるしです。

甘醤油を持参している人や、中には「えごま」のタレを持ってきている人も・・・

私もつけさせてもらって、「美味でございま~す」(出たぁ~

中には繭玉を作って来ている人もあり、ピンク、薄緑、白の三色の玉が柳の枝に。

ちょっと火に炙った所を、一つお相伴させて貰いました。優しい味です。

 

 

それが済むとその日のメイン・・・厄の人の「ホニャララ」撒き?

どういう名前が判りませんが、厄払いのために後ろ向きになって品物や小銭をまいて、集まった人に拾ってもらって厄をはらう・・・というもの。

大抵は100円程度の品物や、小銭は100円を最高に5円玉まで・・・

今年は3人おられました、例年より少ないそうです。

私も遠慮がちに、けれどしっかり拾って小銭は150円ゲット!

 

 

そのあと乗せて貰ったTさん(ソフトバレーでご一緒です)と、その娘さんのYちゃん、

そのお友達との4人で、役場の駐車場でバレーボール(普通のバレー)。。)))

小1時間したでしょうか・・・お陰で身体はポカポカ 運動不足も少し解消!))

  

あ、そうそう、カモシカ君のことを気にしていましたが、幸いどこにもコケていませんでした

もしドタッ!とコケてたりなんかしてても、抱き起こせませんから・・・

ヨカッタ・ヨカッタ、一安心・・・<

 

本日は小正月、小豆がゆを食べる日です。

日めくりの今日の一言から・・・人は教える間に教えられる~

 

 

 

 


聞こえは悪いけど・・・

2007-01-13 08:11:08 | 

 

 。。Welcom  本日  午前6時 -6℃

 

晴れですが、細かい雪が舞っています。 

昨日の調理ボラ、いつもは社協のTさんが送迎してくださるのですが、

お隣(歩いて6分)のペンションのTさんも行かれると言うので、乗せて貰いました。

Tさんはソフトバレーも一緒の方で、私と同じ子沢山!

体格はキャシャなのに、大きな車に乗って、パワフルお母さんの感じです。

 

 献立は小正月ということで赤飯でした。

おかずは紅鮭の塩焼き、ジャガイモの鶏そぼろ煮、菊菜とエノキのおしたし、

椎茸の佃煮・・・

あまり手のかかるものが無かったので、早く終わりあとはミーティング(おしゃべり)。

 

社協のTさんは、その時々の歳時を献立に取り入れていつも工夫されています。

私たちが調理しているのは「にこにこ弁当」というのですが、

お弁当箱の上に一言や献立を書いた紙を巻くのですが、その紙にイラストを描いていたのは、ボラに来ていたKさんです。

ちょっとの時間に上手にイラストを描かれる才能は羨ましい限りです。

 

そのイラストは・・・

明日の日曜日に白山神社で「どんど焼き」が行われ、お正月飾りや松などを焼きます。

これも小正月の行事のひとつです。

他にも書初めを焼いて、その燃え殻が空高く上がるほどお習字が上手になるとか、

柳の枝に小さい丸いお餅をつけた繭玉やお餅をその火で焼いて食べると、

その年は風を引かない、無病息災とか・・・~~

 

その時に今年の厄の人が(大人も子供も)、食べ物やおもちゃやお餅などまくそうです。

その様子を可愛い子供の絵で描いておられました。

 

そしてその「どんど焼き」の行事の一環として、昨夜「ひまち」と言って「白山神社」で

地区の人が集まる行事もあったそうです。(火待ちか、日待ちか判りません)=??

夜中ずっと・・・だそうで、私は帰りのバスもないので参加しませんでした。

明日は私もしめ飾りを持って、白山神社に行こうと思っています。。。

 

 

 今日の花は・・・

ナズナ(なず菜)ぺんぺん草です。そして春の七草のひとつでつい先日食べたばかり。

昔はぺんぺん草が生えると貧乏だとか、荒れた土地だとか、よくないことの表現に使われました。

でも花言葉は・・・「あなたにすべてを捧げる」ですって!

名前の由来は写真にも写っていますが、実の形が三味線のバチに似ているから。

近くで見ると可愛い花です。それに群生しているとまた綺麗!

ドライにしてリースにするのも、とても素朴でイイものです

 

私の花好きは、山登りをするようになってからのような気がするのですが

だからどちらかと言えば、その辺に目立たずそっと咲いてる花に目が行きます。

バラユリチューリップもそれはそれで美しく、目を楽しませてくれますが、

心を癒してくれるの、自然の中で逞しく生きていて目立たない花かも知れません。

きっと今雪の下で、頑張って命の火を燃やしているのでしょうね。

 

 


おしべが綺麗!・・・銀梅花

2007-01-12 08:06:32 | 

 

 。。Welcom  本日  午前6時 -13,5℃

 

昨日も一日晴天! 雪かきで筋肉痛の身体をほぐそうと、ウォーキングに出掛けました。

我が家の前の道は真ん中だけは、もうすっかり雪もないのですが、

日陰の所に行くと、まだ圧雪状態・・・気温は日当たりの良い所で4℃、日陰は0℃。

さすがに歩いていても汗ばむこともありません。

でも40分くらい歩いてくると、身体がちょっぴり軽くなったようです))

(気のせい・・・って言ってるのは、あなたでしたか~?)

午後になって日当たりがよくなると、屋根で連続的に音がしています。

その内、どえりゃあ~音がしたと思ったら(家の中で聞いていると轟音

窓の外を雪の壁が落下しているのが見えます。→ →

ガックリ! 昨日崩したと同じくらいの雪の山が~

もうそろそろ肩や腕が限界です。(腰に気をつけてかばっている分、肩と腕が・・・)

雪が沢山降ると大変だよ~・・・と驚かされていたのは、寒さだけでなくこの事なんや~!

 

息も絶え絶えの疲れた身体を癒してくれる写真を・・・・

銀梅花」(ギンバイカ)です。

フトモモ科、別名・・・ギンコウバイ(銀香梅)、ギンコウボク(銀香木)、祝いの木。

英名をマートルといい、ハーブの一種だそうです。

(フトモモ科だなんてイメージからはほど遠い・・・)

花期は5~7月、写真は6月に撮ったものです。オシベが綺麗でしょ

香りも優しいイイ香りがします。

 

葉は花が咲く前の若葉はそのままサラダに、花後のかたくなった葉は肉料理の香り付けに出来て、ピリッとした風味だとか・・・

乾燥してスパイスとしても利用でき、枝をリースにすると長持ちするそうです。

花もサラダや料理に飾ったり、勿論食べられます。

 

でも私、せっかく咲いてる花をなかなか切り取れないんです

切花で部屋の中で楽しむ分には、少しは切りますが、花を摘み取るというのが可哀想で・・・摘み取られた後の姿もみじめですし。

 

果実は黒く小さいブルーベリーのような実がなりますが(今一つだけあります)食用にもなり、乾燥保存して匂いの強い肉用のスパイスにしても良い・・・とか。

 

花から作る化粧水は「オーダンジュ」という名前で「天使の水」の意味だそうです。

花の美しさにふさわしいネーミングですね!

 

今日は調理ボラ、新しい料理はなんでしょうか=??

 

 

 


ジンジャー

2006-10-21 13:52:50 | 

 

  本日 午前5時 17,5度

写真は「ジンジャー」の花です。

月曜日、開田を出る前に撮ったものです。

ショウガ科、シュクシャ属。和名を縮砂といい、

花言葉は豊かな心」だそうです。

日本には江戸時代に渡来した・・・と言われています。

最初はジンジャーリリーと呼ばれ、後にジンジャーになりました。

色は他に、オレンジ色黄色がありますが、

香りが一番良いのは白色で、とても上品な香りです

 

最初この花に出合ったのは、もう10年近く前で、。・*・。

どこかの田舎の集落を車で走っている時、

お家の前の畑に背の高い植物が群生していました。

茗荷の葉っぱ? それにしては背が高い」

ウコン? それにしては葉の付き方が違う

何だ? これは・・・

てっぺんのほうに、オレンジと白の2種類の花が・・・

見慣れない花だったので、わざわざ車を止めて貰って観察。

葉は地味な形だったのですが、花はまるで「ラン」のような・・・

形も美しく、香りも良くって。

その頃はまだ気が弱くて、お家の人に名前も聞けませんでした。

その後、図鑑でしらべたりして名前は判ったのですが、

物は手に入らず。一度畑で見つけて、傍にいたおじさんに

分けて貰えないか頼んだのですが、断られました。・・

そして4年程前にやっと球根(本当に生姜と同じ形)を頂いて、

毎年その美しい花と良い香りを、楽しませて貰っています。

開田の寒さに耐えられるかどうか?・・・

多分球根を堀りあげて、室内で保存しないと駄目なのではと思います。

花期は8~9月なのですが、開田ではこの時期です。

もうそろそろ霜も降りるので、早く沢山咲いて欲しい~

 

開田に戻ると青い空、周りはすっかり秋色・・・、、・‘‘・。

庭は落ち葉でいっぱい・・・=3

広葉樹の落ち葉を、カサコソと踏みしめ・・・・。・。・

頭上からはサラサラと降りしきる唐松の落ち葉・・・<<

ああ、まるで詩人になったかのよう・・・””

春は「山笑う」と言い、秋は「山装う」と言うらしいですが、

本当にその言葉がぴったりだと実感します。

寒暖計の外の温度は17度、家の中は14度。

ガラス戸を開けた方が温かいのです。

心配していた霜も大丈夫だったようで、植物はみんな元気でした。

さあ、また色々な冬支度に、腰をあげるとしましょう・・・

 

 

 

 

 

 


やっと咲き始めました・・・酔芙蓉

2006-10-14 08:17:59 | 

 

  本日  午前6時 5,8度

 

何年か前から好きになった「酔芙蓉」の花。

以前は、「葵」「木槿(むくげ)」「芙蓉」「百日草」は、

好きな花の中には入っていませんでした。

ところが何故か、その全部が好きになって・・・

理由は判りません。暑い夏に元気良く咲いているからでしょうか?

それとも年齢とともに、豪華な花より地味ぃ~な花が良くなったのか?

芙蓉」の中でも「酔芙蓉」が植えてみたくって、

開田に来て、念願が叶いました。

他所のお家ではとっくに花も終わったというのに

我が家は最近になって、やっと咲き始めました。

 

芙蓉は・・・

アオイ科フヨウ属。もともと中国では「蓮の花」のことで、

水の中に咲くものを水芙蓉、木に咲くものを木芙蓉と呼んでいたそうです。

日本では蓮をフヨウという習慣が無いので、

フヨウと言えば木芙蓉のことを指します。

朝に咲き、夕方には萎んでしまう一日花で、 

早朝に開花した時は本来の淡紅色、

夕方になるにしたがって、次第に濃くなります。

一方酔芙蓉は朝のうちは純白、午後に淡い紅色、

夕方から夜にかけて紅色になる・・・  

お酒を飲むとだんだんと赤味を帯びるのに似ていることから

酔芙蓉」の名がついたといわれています。

花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」・・・それで好きになったの

 

木槿」の花、とくに真っ白な花が好きで

開田の庭にも10本くらい、植えました。

でも挿し木をして根付いた苗なので、まだまだ小さく

あと何年したら花が咲くのか判りません。 ?????

 

」は去年、八重のタチアオイを植え、今年も元気に咲いてくれました。

開田の百日草はとても色鮮やかで、背丈も高く、長い間咲いています。

今年種を蒔いたのですが、何故か芽が出ずガッカリ・・・

原因は判りませんが、また来年挑戦してみるつもりです。

 

昨日は木曽福島の街まで、買出しに行きました。・。。・。。

お天気が良いせいか、地元の叔母さん達で珍しくバスは満員!

見知らぬ人にも「おはよう~>>>

そして殆んどの人は大きいのや小さいの、柔らかい生地のや

カッコよくナイキのリュック等を背負っておられます

たまに出る買い物は、きっと沢山で手に持つのは大変だからでしょう。

そう言う私も、予定外に沢山買ってしまって、

リュックを背負ってくれば良かった・・・と後悔した今日この頃。

 

途中から隣に座られたおばさんの地区では

昨日がお祭りとか・・・ 「白山神社」の祭礼だそうです。

午後からは子供御輿やお神楽があり、夜には花火もあがるとかで、

ねえさん、見にこれたらいいに・・・」と言われましたが、

   (この辺では相手が女性であれば、年上でも年下でも

           年齢に関係なく「ねえさん」と呼ぶみたいです

夜はあまりバスがないので、昔花火の追っかけマンとしては

残念ながら音だけで、我慢することに・・・ 

8時すぎから、次々上がる・・・風ではありませんでしたが、

結構長い時間音がしていました。

遠く太鼓の音を聞きながら、秋の夜の時が流れて行きました。

 

 

 

 

 


白い花にも・・・毒?

2006-09-21 08:21:13 | 

 

   本日  午前6時 19度

今日も爽やかな朝の空気です。

開田ではそれに加えて、ピリッとした冷たさがありますが。

 

先日、案山子の事を投稿しましたが、

明日香村の「案山子コンクール」には、

応募者の「案山子」が50体以上並んだそうです。

今年のテーマは「夢」でしたが、

どんな「案山子」に夢を託したのか

見たかったなぁ~

案山子と時期を同じくして楽しみなのが、

棚田の彼岸花 

開花情報によると現在3~5分咲きだとか・・・

お彼岸の中日にはきっと満開になるんでしょうね!

植物には体内時計というか、

体内暦(?)みたいなのがあるんでしょうか?

彼岸花なんかは特にそう思います。

毎年気がつけば、お彼岸になると忘れずに

赤い花が顔を見せてくれるんですから・・・

 

写真は故郷の家の近く、田んぼのあぜ道です。

茎はニョキニョキという状態に林立していますが、

こちらの花もあと3,4日。

今は2~3分咲きというところでしょうか。

満開になった時の風景は、

それはそれは素晴らしいですよ!

その写真をお見せできないのが残念です。

 

私はあまりTV人間ではありませんが、

出来るだけ見るようにしているのが、

日曜朝7時、10ch、所さんの「目がテン」です。

色んな事を「科学する」・・・って番組なんですが、

とても勉強になるし、雑学の知識が広がります。

その番組で去年の9月に、「彼岸花」が取り上げられました。

その内容の一部を・・・

彼岸花は1日目に芽が出て、2日目になんと20センチも伸び、

5日目には蕾が赤く色づき、なんと7日目に開花するそうです。

彼岸花は1週間で発芽から開花までしてしまう花だったのです。

彼岸花の球根に毒があるのは結構知られていますよね!

だから花屋さんには売られていないとか・・・

球根にはリコリンという有毒成分があって、

球根一つに15mgのリコリンが含まれ、

ネズミだと1500匹分の致死量に相当するそうです。

驚き  です。

それでネズミよけになるので、田んぼのあぜ道に

多く植えられているそうです。

その他実験で、球根をすりおろした液を

噴霧器でゴキブリにかけると、

コマーシャルではありませんが、イチコロだったのです

ヘ~ッ

ところが戦時中の食糧難の時には

彼岸花の球根を食べていたとか・・・

有毒なのにどうして・・・って思いますよねぇ~

リコリンは水溶性なので、

水でよく洗うと毒成分が抜け出て、

彼岸花の球根から少量のデンプンがとれ、

お団子などにして食べたそうです。 

赤い花には毒がある。こんな言葉がありますが、

彼岸花には白い花やクリーム色の花もあります。

そんな色の花にも、「リコリン」があるんでしょうね!

 

せっかくの日曜日ですが、

遅くまで眠っていられるエネルギーがもうない

年齢の皆さん、一度「目がテン」をご覧になりませんか?

TV局の回し者ではありませんが・・・

結構ハマッてしまいますよ!

 (インターネットで、「目がテン」で開くと過去のものも見られます。)

 

今日はこれから亡き父母のお墓参りです。

夕方からは高校の時の悪友と  会です。

行ってきまぁ~す