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台北で自由時間があったので孫文を祀った国父記念館へ行きました。ところが途中で道がわからなくなり、出会った年配の女性に道を訊くと、きれいな日本語で答えてくれました。日本統治時代の経験がない若い人達は日本語が話せないようですが、それでも筆談でかなりカバーすることができるようです。以下は台湾でよく使われる言葉ですがおわかりになりますか。
1 機車 2 水泥 3 郵票 4 火車 5 開水 6 洗手間 7 早安 8 晩安 9 貴 10 便宣
答は 1 バイク 2 セメント 3 切手 4 鉄道 5 お湯 6 トイレ 7 おはよう 8 今晩は 9 値段が高い 10 安い です。
絵は2日目に訪れた高雄市の郊外にある人造湖 澄清湖 です。実はこの絵は6年前に来た時に描いた絵です。今ならもう少し別の描き方をするのですが敢えて載せました。
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美瑛は旭川に借りたマンションから車で20-30分の距離にありますので何度も訪れました。広大な風景が広がる富良野や美瑛には美術館や博物館も数多く建っています。
滞在中、写真家前田真三写真ギャラリー 拓真館や日本画の後藤純男美術館を訪れ、感銘を受けました。美瑛が全国的に有名になったのは前田さんが撮った写真のお蔭だそうです。
映画俳優の榎木孝明水彩美術館もあります。道の駅で彼の美術館の案内書を見ましたが絵にあまり魅力を感じませんでしたのでパスしました。北海道にはカクロクさんのような素晴らしい絵を描く方がいるのになんでこんな絵を集めて美術館にするのだろうかそれとも北海道の人達は有名映画スタ-に弱いのだろうかと思いました。(絵の評価は人それぞれですので異論もあると思いますが、少なくとも美瑛の風景は彼が描くペン画には向いていません)
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします.。 早いものでブログを始めてから5年目に入りました。正確には数えていませんが掲載した絵も200枚前後に達していると思います。いつも見て頂いている皆さんに感謝の気持ちで一杯です。
これから何回かにわたって昨夏過ごした北海道で描いた絵をUPしていきたいと思っています。今日掲載したのはケンとメリーの木です。日産スカイラインのCMに使用されてから有名になったポプラの木で、美瑛のランドマークといってもよいところです。手前に広がるのは蕎麦畑です。ちょうど蕎麦の白い花が咲いていました。今年の年賀状にした絵柄のひとつです。
年明けから北海道で描いた絵を載せていく予定にしていますが、広大な北海道を小さなキャンバスにどう描くか悩んでいました。何か参考になるものがないか探していたところ、いいお手本が見つかりました。札幌在住のプロの水彩画家 酒井 芳元さんの水彩画です。彼は私と同じように絵のブログ「カクロクさんのブログ」http://kaku6.dtiblog.com/を毎日更新していますが、サイト「日本ブログ村」の水彩画部門の人気ブログランキングでダントツのトップを独走中です。一見の価値があります。(すごいことです)
掲載した絵は彼の絵を参考に、北海道をイメージして描きました。
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大震災直前の3月7日、東京近郷では時ならぬ雪に見舞われました。 雪景色を描く絶好のチャンスだと思って、先々週UPした同じ21世紀公園を訪れました。 ところが雪のため足場が悪く、描くところがなかなか決まりません。 やむなくバ-ドウオッチング小屋の中から描きましたが、ほとんど描き終えた頃になって係員が出てきて、 「ここは絵を描くところではありません。」 と叱られました。 「今日はあまり人が来ないし、遠慮して隅で小さくなって描いているのだからそう堅いことは言わないで。」 と思いましたが、相手も私に配慮して描き終えるまで待って声をかけてきたので仕方がないと諦め、残りは家で仕上げました。
こんなことがあって、10年前(2002年6月)にスケッチツアーでフランス ノルマンディのドゥービルの海岸に絵を描きに行った時のことを思い出しました。 映画「男と女」の舞台となったところです。 絵を一枚描き終えた後、添乗員さんが買ってきたサンドイッチや果物や飲み物などを砂浜に広げて皆でピクニックランチをとっていたところ、自転車に乗った二人連れの警官から 「セ タンティルディ」 (ここは観光地だから砂浜でお弁当を広げるのは禁止です。) と声がかかりました。 我々が食事をしているのはかなり前からわかっていたと思われますが、事情をよく知らない日本人です。 途中で止めさせるのは野暮だと思って食事を終えるころに声をかけてきたのです。 フランスのお巡りさんは粋な計らいをするものだと感心しました。
習いたてのフランス語がよく通じるのが楽しくて,機会を見つけてはおしゃべりしていたところ、絵の先生からもっと絵の方にも身を入れろとお叱りを受けました。