旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

房総風土記の村

2011年04月25日 | 旅行記

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昨夏、房総風土記の村へスケッチに行きました。とても暑かったのを憶えています。ここには江戸後期から明治初期にかけての房総地方の商家、武家屋敷、農家などが保存、展示されています。2004年にはNHK大河ドラマ新撰組のロケ地にもなりました。


皇居東御苑の諏訪の茶屋

2011年04月18日 | 旅行記

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       (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

3月初旬、スケッチ教室で東御苑に絵を描きに行きました。ここは江戸城が建てられていた所で、忠臣蔵で有名な刃傷事件があった松の廊下跡や同心番所、百人番所などがあります。

まだ周りは冬枯れの木々でしたが、風もなくて暖かく楽しく絵を描くことができました。放射能汚染やペットボトルパニックもなく平穏な日々が続いていました。 5日後にあのような巨大地震が起こるとは夢にも思いませんでした。


シントラのペナ宮殿

2011年04月11日 | 旅行記

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絵はポルトガル最後の日にオプショナルツア-で訪れたシントラのペナ宮殿です。この城はフェルディナンド二世によって1839年に建てられました。

フェルディナンド二世はノイシュヴァンシュタイン城を建てたル-トヴィッヒ二世のいとこにあたりますがきっと彼に対する対抗心があったのでしょう。しかしながら城のイメ-ジはかなり異なり、直線的な華麗な美を誇るノイシュヴァンシュタイン城に対して、曲線が多くどことなくお伽の国のお城を思わせるような優美な感じがします。


リスボンの市電

2011年04月07日 | 旅行記

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旅の最後はリスボンに二連泊しました。自由時間があったので狭い街路を建物スレスレに走るリスボン名物の市電を描きたいと走り回りましたが思うような構図が見つかりませんでした。

困っていたところ、うっちいさんのブログ「ポルトガル一人旅」リスボン編の中に素敵なショットを見つけました。写真をお借りして絵にしたいと申し出ると快くご了解していただいたので描いてみました。

黄色いボディの電車が急な坂道を上り下りする姿はいつまで見ても見飽きません。


ロカ岬

2011年04月04日 | 旅行記

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オビドスを後にしてロカ岬に向かいました。ここはユ-ラシア大陸最西端の地。灯台の傍にポルトガルを代表する詩人カモンイスの有名な詩の一節「ここに地果て、海始まる」と書かれた石碑がありました。