旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

プラハのダンシングビル

2014年05月28日 | 旅行記

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息子から期限切れが近いANAのポイントを譲り受けて明日から2泊3日で蒜山、松江、出雲方面にスケッチに出かけますので早めにUPします。

プラハのダウンタウンを歩いているとき、絵のようなビルを見つけました。広い交差点の角に当たるところに建てられているのでよく目立ちます。

帰国後調べてみると1997年に建築されたオフィスビルで、男性が女性を抱きかかえて踊っているように見えることからニックネームは1930年代の有名なミュージカルスターの名を取ってジンジャー&ロジャースまたダンシングビルとも呼ばれています。

地震が多い日本ならおそらく建築許可は下りないかもしれませんね。


プラハ城遠望

2014年05月23日 | 旅行記

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プラハでは二連泊して世界遺産となっている旧市街、プラハ城、カレル橋などの歴史地区やレドニツェ城などを観光しました。塔の街といわれるだけあって、街のあちこちで尖塔が立っています。観光の途中でボヘミアングラスの店に入りました。女性客は目を輝かして見ていましたが、その価値がわからない私は時間を持て余しました。

ハイシーズンなのでどこに行っても観光客で混雑していて、ゆっくりスケッチするゆとりはありません。絵は帰国後写真を元に描いた「プラハ城遠望」。右下に見える橋脚はカレル橋です。左手のビルの2階くらいのところに橋の上部がある感じですが、実際かなり高いところを通っているようです。


チェスキー クルムロフ

2014年05月16日 | 旅行記

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念願のチェスキー クルムロフを初めて訪れました。スケッチツアーでは必ず行く予定に入っているボヘミアの世界遺産の街です。クルムロフとは川の湾曲部の湿地帯という意味だそうですが、その名の通り町の中心をモルダウ(ヴルタヴァ)川がカーブしながら流れています。

小さな石を敷き詰めた旧市街を歩くのに苦労しました。絵の友達に聞いた話ですが、スケッチツアーでこの街を訪れた仲間が石道で転んで足を骨折、プラハまで行って手術することになりました。何週間か入院した後、チェコ人の医師と看護婦が付き添って日本まで医療搬送されたとのことです。恐らく数千万円の費用がかかったと思われますので保険に入っていなければ大変なことになったでしょう。これを聞いてから海外へ行くときは必ず傷害に厚い保険に入ることにしています。


チェスキークルムロフ近郷

2014年05月09日 | 旅行記

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春先から毎日のように我が家近くの茂みにやってきて鳴き始めたウグイスが2ヶ月たってやっとホーホケキョと鳴けるようになりました。最初はケキョケキョとかホーケキョとしか鳴けなかったのが毎日鳴いているうちにうまくなりました。これも練習の賜物でしょう。

レーゲンスブルグを発ち、国境を越えチェコに入りました。そこから200キロ余り。オオヤマネコが棲むというボヘミヤの森を通り、あと少しでチェスキークルムロフに着くというところでポーク料理の昼食をとりました。おなかが空いたので時間をみると午後3時でした。

絵はそのレストラン近くの風景です。


レーゲンスブルクの旧市街

2014年05月02日 | 旅行記

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レーゲンスブルクの旧市街を散歩中に住み心地がよさそうなマンションを見つけました。中庭に綺麗な花園があり、住人のオアシスのようになっていました。コメントにも書きましたが、ツアーのメンバーの一人が迷子になったのはこの近くです。古い橋を渡りきったところから始まる旧市街は小さくて迷子になりそうなところとは思えませんが、そこは外国。やはり用心に越したことはありません。