旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

オランダ坂

2014年02月28日 | 旅行記

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絵は坂の街長崎の中でも一番有名なオランダ坂。この坂の上には今はありませんが日本初のプロテスタントの教会 英国聖公会会堂があり、居留地に住む外国人達 は日曜毎に礼拝に行くためこの坂を通っていた そうです。当時は東洋人以外はオランダさんと呼んでいたことから、オランダさんがよく通る坂ということでオランダ坂という名前がついたとのこと。

絵の左手は東山手十三番館、右手は活水女子大学です。スケッチしているとき日傘をさした妙齢の女性が通りかかりましたので絵に入れました。


ドンドン坂

2014年02月21日 | 旅行記

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グラバー邸からグラバー通りに沿ってしばらく歩いていくと南山手の静かな住宅地に至りますが、そこには右手に下る細い急坂があります。絵はその ドンドン坂 です。遠くに三菱重工長崎造船所のクレーンが見えます。V字型の側溝などに居留地時代の名残が残っているようです。

長崎出身の歌手 さだまさし は私の好きな歌手の一人で「精霊流し」や「案山子」などはカラオケでよく歌います。母との愛情の交流を歌った ♪母がまだ 若い頃 僕の手を引いて この坂を登る度 いつもため息をついた・・・・で始まる「無縁坂」は特に好きな歌ですが、その坂はひょっとしてこんな坂だったのではないでしょうか。


長崎の眼鏡橋

2014年02月14日 | 旅行記

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              (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

 

二日目の午後からは長崎に戻って市内を観光しました。絵はグラバー邸と並ぶ長崎のランドマーク眼鏡橋。プロの先生方もよく絵に描いている所です。 

中島川に架かるこの橋は川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われており、『日本橋』『錦帯橋』とともに日本三名橋に数えられています。
昭和57年(1982)の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財となっています。
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諫早公園の眼鏡橋

2014年02月07日 | 旅行記

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            (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

長崎駅前のホテルに泊まった翌日、駅からJRに乗り諫早へ絵を描きに行きました。               絵は諫早公園内の池に架かる眼鏡橋です。 今回のスケッチ旅行の目的のひとつは長崎と諫早にある二つの眼鏡橋を描き比べをすることでした。諫早の眼鏡橋は形の異なる二連のアーチ橋になっています。                                                                                                               絵を描き終えた後、30分ほど歩いて北御門まで行き名物 櫃まぶし を食べました。ここは明治16年創業のうなぎ割烹で有名な料亭です。