グラバー邸からグラバー通りに沿ってしばらく歩いていくと南山手の静かな住宅地に至りますが、そこには右手に下る細い急坂があります。絵はその ドンドン坂 です。遠くに三菱重工長崎造船所のクレーンが見えます。V字型の側溝などに居留地時代の名残が残っているようです。
長崎出身の歌手 さだまさし は私の好きな歌手の一人で「精霊流し」や「案山子」などはカラオケでよく歌います。母との愛情の交流を歌った ♪母がまだ 若い頃 僕の手を引いて この坂を登る度 いつもため息をついた・・・・で始まる「無縁坂」は特に好きな歌ですが、その坂はひょっとしてこんな坂だったのではないでしょうか。